
たぶん、43年前。
岐阜県の同級生のいとこと一緒にDIYしました。
彼の家は、家畜向けの飼料屋。
大きなトラックで運ばれて来る20kg入り飼料。
数百個単位でいったん倉庫にフォークリフトで仮置きし、
注文を受けて家畜小屋に小分けして配送します。
倉庫には段差があり、
通るたびに彼のお父さんが運転するフォークリフトは大きく揺れていました。
そこで、親孝行な彼は段差解消を考えました。
二人でコンクリートを練ってスロープを作ります。
でも、数回フォークリフトが通ると、ばらばらに割れます。
そこで、幼い二人は知恵を絞りました。
そして金網を入れてコンクリートを打ちました。
鉄筋コンクリートの原理をまねしたわけです。
40年以上たっても当時のままでした。
でも先日、
同級生の彼は亡くなりました。
この写真、葬式に行った時の物です。
懐かしい青春の思い出
人生のはかなさ
DIYはそういう思いや、時代を超えて残るものですね。
スポンサーサイト
| ホーム |