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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
ねじ外し
古い網戸のねじ。ねじ山がつぶれている。
インパクトドリルを強く押し当てても、ねじは緩まない。

こういう場合、打つ手は大きく3つ。
1つはねじ専用のプライヤーでねじのあたまを回す。
今回は、うまくあたまが掴めないので断念。

2つ目は、ねじが緩む方向に回すと入っていく専用工具を使う。
ねじのあたまに付属のキリで穴をあけ
その穴に逆方向に回すと締まる専用ねじを打ち込む。
そのまま専用ねじで緩む方向に回してねじを取るものだ。
1_202102051644574c9.jpg
説明書通り、小さなキリで穴をあけてねじを打ち込むが、うまく入っていかない。
なめてしまったねじのあたまの穴は意外と深く
添付のキリでは、しっかり奥に穴があけられない。
逆方向の専用ねじを打ち込もうとしても、キリの穴が浅くうまく入らない。

3つ目はねじに穴をあけて、ねじを消滅させることだ。
理論上はねじと同じ穴があけば、
ねじはドリルくずとなって消滅する。

2_20210205164456674.jpg
しかし、今回はそのねじ穴を再利用したい。
ねじが消える穴だと網戸側のねじ山が使えなくなる。

そこで考えた。
ねじのあたまのくぼみのせいで、キリが入らない。
ならば、あたまのくぼみを広くすればいい。
3_2021020516445440c.jpg
径の大きなドリルで穴をあける。
そう、キリが入れやすいようにねじのあたまを加工。
これでキリが入った。
あとは冒頭の逆方向ねじを打ち込めばいい。
4_20210205164453464.jpg
ねじは取れた。
かわいそうなねじの最後の姿。
5_20210205164451857.jpg

機能から考える。
重要なDIYのテクニックだ。
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