立地が悪くても、高齢者を取り込むことで高利回りが可能になる高齢者向きアパート。
でも、立地が悪ければ出口が取れないんじゃないの?
売れなくて儲からないんじゃないの?
そういう質問がありました。
考えてみましょう。
超一等地で、利回り5%の物件があったとします。
分かりやすく考えるために、1千万円の物件だったとします。
単純に考えると年間賃料は50万円、20年で1000万円です。
仮に土地が2倍で売れたとして1000万円の利益。
諸経費、税金を考えなければ
家賃で1000万円、売却で1000万円、合計2000万円の利益。
高齢者向きアパート、1000万円の物件だとします。
立地が悪くて将来は売れずにゼロ円になる土地だとします。
でも、利回りが20%とします。
単純に考えると年間賃料は200万円、20年で4000万円です。
仮に土地が0円で売れたとして1000万円の損失。
諸経費、税金を考えなければ
家賃で4000万円、売却で-1000万円、合計3000万円の利益。
高齢者向きアパートのほうが利益額は大きくなります。
同額の利益を超一等地で得ようとすれば利回りは10%必要です。
何をもって出口というかによりますが
不動産を購入して、家賃収入を得て、処分して利益を確定する。
そういう考えであれば、
「超一等地」よりも
「不便な場所」でも高齢者向きアパートのほうが有利です
さらに
立地がいいからと言ってこれからも地価がどんどん上がるかどうかは微妙。
ちなみに
東京都財務局地価公示区市町村別用途別平均価格の推移によると
平成11年から平成31年の20間に、23特別区 商業地が、1.8倍、全用途1.9倍になっています。
23区であってもこの20年で2倍にはなっていません。
考え方はいろいろありますが、
土地の値上がりを期待するより、利益が出て堅実
なのが高齢者向きアパートではないでしょうか。
でも、立地が悪ければ出口が取れないんじゃないの?
売れなくて儲からないんじゃないの?
そういう質問がありました。
考えてみましょう。
超一等地で、利回り5%の物件があったとします。
分かりやすく考えるために、1千万円の物件だったとします。
単純に考えると年間賃料は50万円、20年で1000万円です。
仮に土地が2倍で売れたとして1000万円の利益。
諸経費、税金を考えなければ
家賃で1000万円、売却で1000万円、合計2000万円の利益。
高齢者向きアパート、1000万円の物件だとします。
立地が悪くて将来は売れずにゼロ円になる土地だとします。
でも、利回りが20%とします。
単純に考えると年間賃料は200万円、20年で4000万円です。
仮に土地が0円で売れたとして1000万円の損失。
諸経費、税金を考えなければ
家賃で4000万円、売却で-1000万円、合計3000万円の利益。
高齢者向きアパートのほうが利益額は大きくなります。
同額の利益を超一等地で得ようとすれば利回りは10%必要です。
何をもって出口というかによりますが
不動産を購入して、家賃収入を得て、処分して利益を確定する。
そういう考えであれば、
「超一等地」よりも
「不便な場所」でも高齢者向きアパートのほうが有利です
さらに
立地がいいからと言ってこれからも地価がどんどん上がるかどうかは微妙。
ちなみに
東京都財務局地価公示区市町村別用途別平均価格の推移によると
平成11年から平成31年の20間に、23特別区 商業地が、1.8倍、全用途1.9倍になっています。
23区であってもこの20年で2倍にはなっていません。
考え方はいろいろありますが、
土地の値上がりを期待するより、利益が出て堅実
なのが高齢者向きアパートではないでしょうか。
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