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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
木造住宅の寿命
4月3日のブログに、築50年アパート崩壊の記事を書きました。

国土交通省の推計によると
住宅を建築してから滅失するまでの平均年数、
すなわち住宅の平均寿命は約32年だそうです。
減価償却の耐用年数は住宅用の場合で、
木造22年、鉄筋コンクリート造47年と言われます。
築50年、鉄筋コンクリートの耐用年数さえも超えた状態。
もう寿命・・・
ではありません。

昨年、日田市の木造住宅を見学しました。
その時に、昭和初期生まれと思われるお姉さんが
「うちの家は新しいから、天井が高い。明治、江戸時代は天井が低いのよ。」
とおっしゃってました。
その家は大正生まれ。100歳です。
日田には江戸時時代から使われている木造も普通に存在します。

長野にミラサポ(※)の仕事に行ったときは
築400年の古民家を使って高齢者向きアパートができないか
という相談でした。
「400年?重要文化財に指定してもらったらいかがですか」
と言ったら
「400年?この辺りは普通にありますよ」

昔の建物は、「ほぞ」と呼ばれる加工法で丈夫にできています。
最近の建物は、ほぞを使わない工法も出てきました。
金具や接着剤なので、さびや接着剤の寿命で建物の寿命が決まるかもしれません。

築50年で倒壊したアパート。
直接的には「シロアリの食害による柱等の強度低下」
でしたが、
それ以前の問題が・・・
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これは、半分が崩壊した建物の反対側の部分。
壁が剥がれ落ち、
雨水が入り放題。
シロアリは水分が大好きです。
「シロアリさんいらっしゃ~い♡」
の状態。

また、
「台風のたびに瓦が飛んでた」
そうです。

もし、
きちんと外壁と屋根を補修していたら
水分が中に入り込まず
シロアリも発生しなかったかもしれません。
もし、
キチンとシロアリ駆除していれば
倒壊はしなかったでしょう。

木造住宅、
寿命を決めるのはメンテナンス。
メンテナンスをするのは持ち主。
木造住宅の寿命を決めるのは持ち主次第ということですね。

私のデイサービスの木造は、築60年です。
たぶん、
屋根がしっかりしているし
シロアリもいないので
このままでもあと20年。
メンテナンスすれば100年は余裕です(笑)

ミラサポ
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