
リフォーム中のマンション。
玄関を入って短い廊下を通って、キッチンやリビング、和室に続く。
この壁に棚をつけた。
そのままつけると、通路が狭くなる。
壁は中が空洞だ。
そこで、壁に埋め込むような棚を考えた。

まずは、間柱という、壁の板を取り付ける柱を確認。
叩いて音の違いで場所を探せるが
今回は 「間柱センサー」 という道具を使った。
左右に動かすと、間柱の始まりを音と光で教えてくれる。

柱の位置がわかれば、ベニヤ板を切り取る。
今回はカッターで切り込みを入れてのこぎりで切った。

壁の形状から中に電線や配管はないと思われるが、慎重に切り進めていく。
できるだけのこぎりは壁に沿って寝かして切る。
できるだけ壁のベニヤ板の厚みだけの深さで切る。
こうすれば、壁の板だけを切ることができる。
もし、配管等があっても傷つけにくいはずだ。
あるいはのこぎりの歯が壁の奥まで入らないよう、小刻みに切り進める。
壁に対して垂直に切ると配管等も切断してしまう可能性が高くなる。

壁の合板を切り取ったらこんな感じ。
間柱の分だけ棚を壁に埋め込む感じができる。
こうすれば、その分だけ廊下を歩く邪魔になりにくい。
棚板を合板で加工し取り付けてみる。

ちなみに奥の開き戸が以前の収納の扉。
右の手前が洗濯機置き場があったところ。

間仕切りの壁を撤去して
収納と洗濯機置き場で新たなクローゼットを設置中。
今日は上部の棚も付けた。
クロスを張るので、今回は仮置き。
クロスを張ってからねじで取り付ける。
次の作業の段取りも考えると
作業が楽になる。
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