熟年破たん
会社員で高額所得のある人が陥りやすい生活苦。
給与所得がなくなっても、それまでの生活を維持することで破たんする。
権利主張をしっかり教え付けた子供からは支援を受けられず
やがて退職金も食いつぶし
将来に大きな不安を抱えることとなる。
そんな人も多いんじゃないだろうか。
年収が1000万有ったとしよう。
かなり豊かな生活ができる。
もし社宅暮らしだと、さらに豊かな生活ができる。
会社辞めたらどうなるか。
給料はもらえなくなる。
社宅も追い出される。
どうなるんだろうねえ。
退職金が3000万円あるからいいや。
まあ、それもいいだろう。
では、それを何年で取り崩すか?
65歳まで働いて
年金をもらったとしても月額20万円くらいではないだろうか。
85歳までの20年で退職金を取り崩せば
3000万の退職金は毎年150万円使える。
年金と合わせても年間約400万円だ。
1000万円から400万円の生活。
厳しいだろうねえ。
85歳過ぎれば退職金はなく、年間240万円で生活しなければならない。
自宅がなければ、家賃もかかる。
しかも、残念ながら
年金が将来も同じ額でもらい続けられる保証はない。
じゃあ、どうするか?
私の考えはこうだ。
在職中に区分マンションを2部屋買う。
一部屋は自分が住む。
もう一部屋は賃料収入を得るために賃貸する。
在職中はこれらの借入金返済で、質素な生活が身につく。
借入金は在職中に完済する。
退職後は、返済はないし、家賃も払わなくていいし
もう一つの部屋の家賃収入は小遣いとなる。
もうひとつ手を打ちたい。
それは子供への贈与を退職10年前から始めることだ。
贈与したお金は終身の生命保険に入らせる。
子供が契約者でかつ受取人、親を被保険者にする。
これで、子供は贅沢を覚えることなく、将来使えるお金が入ることになる。
親の気持ちが伝わるはずだ。
親が介護状態になったときは一時金を貰えるようにすればさらにいいだろう。
マンションと、子供への贈与で在職中は豊かな生活ができないかもしれない。
でも、退職後の収入ギャップは薄まり、生活は安定する。
子供へはお金と資産を残すことができるはずだ。
介護状態になったときは保険の一時金で補てんする。
そうすることで、質素ながらも安定した生活ができるはずだ。
そういう将来を見据えた考えは子供の教育にもいいのではないだろうか。
きっといい子に育つはずだ。
この考えが正しいかって?
それはよくわからない。
ただ、今の時点ではそうすることが一番いい気がする。
16年前に出した
「実録競売マンション経営」
こうなるだろうと思って手を打ってきた。
それを実践してきたおかげで
たぶんこれからも安定した生活ができるだろう。
長生きのリスク、年金制度。
人生って大変だねえ。
でも、大家は楽でいいねえ。
会社員で高額所得のある人が陥りやすい生活苦。
給与所得がなくなっても、それまでの生活を維持することで破たんする。
権利主張をしっかり教え付けた子供からは支援を受けられず
やがて退職金も食いつぶし
将来に大きな不安を抱えることとなる。
そんな人も多いんじゃないだろうか。
年収が1000万有ったとしよう。
かなり豊かな生活ができる。
もし社宅暮らしだと、さらに豊かな生活ができる。
会社辞めたらどうなるか。
給料はもらえなくなる。
社宅も追い出される。
どうなるんだろうねえ。
退職金が3000万円あるからいいや。
まあ、それもいいだろう。
では、それを何年で取り崩すか?
65歳まで働いて
年金をもらったとしても月額20万円くらいではないだろうか。
85歳までの20年で退職金を取り崩せば
3000万の退職金は毎年150万円使える。
年金と合わせても年間約400万円だ。
1000万円から400万円の生活。
厳しいだろうねえ。
85歳過ぎれば退職金はなく、年間240万円で生活しなければならない。
自宅がなければ、家賃もかかる。
しかも、残念ながら
年金が将来も同じ額でもらい続けられる保証はない。
じゃあ、どうするか?
私の考えはこうだ。
在職中に区分マンションを2部屋買う。
一部屋は自分が住む。
もう一部屋は賃料収入を得るために賃貸する。
在職中はこれらの借入金返済で、質素な生活が身につく。
借入金は在職中に完済する。
退職後は、返済はないし、家賃も払わなくていいし
もう一つの部屋の家賃収入は小遣いとなる。
もうひとつ手を打ちたい。
それは子供への贈与を退職10年前から始めることだ。
贈与したお金は終身の生命保険に入らせる。
子供が契約者でかつ受取人、親を被保険者にする。
これで、子供は贅沢を覚えることなく、将来使えるお金が入ることになる。
親の気持ちが伝わるはずだ。
親が介護状態になったときは一時金を貰えるようにすればさらにいいだろう。
マンションと、子供への贈与で在職中は豊かな生活ができないかもしれない。
でも、退職後の収入ギャップは薄まり、生活は安定する。
子供へはお金と資産を残すことができるはずだ。
介護状態になったときは保険の一時金で補てんする。
そうすることで、質素ながらも安定した生活ができるはずだ。
そういう将来を見据えた考えは子供の教育にもいいのではないだろうか。
きっといい子に育つはずだ。
この考えが正しいかって?
それはよくわからない。
ただ、今の時点ではそうすることが一番いい気がする。
16年前に出した
「実録競売マンション経営」
こうなるだろうと思って手を打ってきた。
それを実践してきたおかげで
たぶんこれからも安定した生活ができるだろう。
長生きのリスク、年金制度。
人生って大変だねえ。
でも、大家は楽でいいねえ。
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