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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
高齢者向きアパートは都市部では難しいのか
築古アパートを再生させる高齢者向きアパート。
安い物件を買って
高齢者が暮らしやすいようにリフォームして
介護事業者と連携して
安心して暮らせる部屋を提供する。
簡単に言うとそういうスキーム。

「健美家コラム」
に概略を書いている。

高齢者向きアパートは都市部では難しいのか
よく聞かれる。

答えは
「人によって違う」

初代大家で、余裕がなければ
難しい。
基礎ができていて、余裕のある大家なら
問題ない。
都市部に物件が欲しい人には
有効だ。

要は利回りの問題。
高齢者には「生活保護の家賃」で貸すことを想定している。
都市部ではおおむね
相場家賃 > 生活保護家賃
となり、利回りを下げてしまう。
利回りが下がっても余裕。
社会貢献がしたい。
そういう人には大丈夫。

事業として取り組むことで
融資が出やすくなるので
都市部に物件が欲しい人には有効だ。

これから大家になる人は
どうしてもある程度の利回りが必要になる。
そうなると
相場家賃 < 生活保護家賃
という状況でないと厳しいかもしれない。
そうなると
郊外
不人気エリア
でないと利回りが高く取れない。
逆に、
郊外不人気物件を再生させて利回りを確保
できるのが、高齢者向きアパートだ。

不動産経営自体がそうであるように
利回りが高いか低いかは
その人の立場や考え方次第。

ただ、初代大家は
利回りはある程度確保したい。
空室リスクや金利上昇リスクを考えると
利回りが低い物件はリスキーだ。

そういう意味では
高齢者向きアパートは
その手法通りにやれば
高い利回りが確保でき
長期入居が期待でき
トラブルも少ないと思われるので
これから大家になりたい人の
登竜門かもしれない。
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