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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
給水管腐食

築23年の木造戸建て。
流しの下から水が出るという。
流しを使ってなくても水が出るというので、
給水管を疑った。
流しの奥の壁を破って給水管を見た。
1808131.jpg
給湯管が錆びていて、撤去するときに上部が折れた。
銀色のパイプが水栓側。
床から立ち上がっているのだが
銀色のパイプと立ち上がりのパイプの接続部分で破断した。
この部分から漏水が少しずつ発生。
徐々に漏水が増えていき
ここ数日で大量に漏れるようになったと思われる。
破断面はこんな感じ
1808130.jpg
手で持つとポロリと破断した。
1808132.jpg
給水管を撤去した後はこんな感じ。
右側の給水は特に問題がない。
白い板が流しの奥の板。
流しを撤去して施工すればいいのだが
結構大変なので、板を破って作業した。
給湯の立ち上がり部分がこれ
1808133.jpg
右の給水側と同じように、
丸い穴にねじを切った配管がつながる仕組み。
復旧には
同じ長さのパイプを切って、ねじを切ってつなぐのが一般的だろう。
しかし、私には道具がない。

道具がないときは頭を使う。
機能から考えてみる。

フレキシブルパイプを使うことにした。
床からの立ち上がりはこんな感じ。
右側が水の給水管。
1808135_20180813142631c8a.jpg
上の方はこんな感じ。
1808134.jpg
上の銅の部分が、水栓の給湯部分。
その下の銀色の部分が平行ニップル。
その下のホースのようなものがブレードフレキと呼ばれるフレキシブルパイプ。
フレキシブルパイプのおかげで
道具がなくても
簡単に施工ができた。


その後、水道メーターが動かないのを確認して
他に漏水はないと推定。
今回の作業は完了。

と書けば簡単だけど
平行ニップルと既存の配管とがうまくつながらない。
あまり強く締めると
既存の配管を破断しそうで怖い。
手でめいっぱい締めて
工具で少しずつ増し締め
通水して漏水を確認し、漏れてたら増し締め。
この繰り返しが結構な時間となった。
とかく水は面倒だ。


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