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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
定年65歳と高齢者向きアパート
私が国鉄に就職した日。
ちょうど定年となった先輩の退職日だった。
55歳。
私も定年までしっかり働こう。
駅長になろう!
そう思ったものだ。
そして、55歳は爺さんだなあ
そうも思った。

その後、定年は徐々に上がっていった。
昨日の日経新聞には
人事院が国家公務員の定年を60歳から65歳に段階的に上げるよう国会と内閣に申し入れた。
とある。

高齢者として介護保険の対象になるのは65歳。
公的年金も65歳からだ。
ということは
高齢者になるまで働きなさい
ということになる。

子供が少ないので年金の担い手が少なくなるのは必須。
であれば、高齢者になるまで働きなさい。
そういうことかもしれない。
年金以外に収入のない人にはありがたいことかもしれない。
働くことは健康にもいいので
ある意味ではいいことかもしれない。

しかし、
年金対策の一つであるならば
抜本的な解決にはならない。
受給する高齢者が増え
年金を負担する人が減るのは確実。
このままだと
年金支給額を下げるか
掛け金を上げないと
年金が破綻するのは目に見えている。

また、高齢者が増えると、
介護保険を利用する人も増えるだろう。
医療費も増えるだろう。
高齢者の住まいも必要となるだろう。
そこをどうするのか。

基本的なところだが、だれが考えているのだろうか。

批判だけしても仕方ない。
自分にできることは何か。
介護費用を減らし
医療費を減らし
社会的福祉コストを少しでも下げる。
その一翼を担うのが
「高齢者向きアパート」だ。

高齢者が病院に行く必要を減らし
老人ホームを増やさなくて済み
高齢者に一人でも、一日でも長く自立した生活をしてもらう。
それには
バリアありーの高齢者向きアパート
が役立つ。
それを増やすことは私にもできる。

高齢者向きアパートが普及して
一人でも多くの人が幸せを感じてほしい。
それは、当事者だけでなく
国のためにもなる。
私のできるささやかな社会貢献だ。

そんな気持ちを新たにした。


志を感じる人は
高齢者向きアパートを手掛けてはいかがだろう。
社会に役立つし
年金より確かな家賃収入が入るかもしれない。
そしてそれは、子に引き継ぐこともできる。

世の中の役に立ち
自分のためにもなる。
まさに

情けは人の為ならず
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