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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
2人のおじいさん
老人ホームに住む二人のおじいさん。
Aさんは85才、
Bさんは80才、
二人とも認知症。車いす生活。
二人とも会話はできるし、家族の顔はわかる。
Aさんは、孫3人と、ひ孫が一人。
Bさんは、孫6人と、ひ孫が3人。

Aさんは、骨折して入院。
急激に衰え、食事を食べなくなったので、点滴になった。
これを見た娘は
老衰が近い。家で看取ろう。
と、家に連れて帰った。

Bさんは、だんだん衰弱してきたので
入院してICUに。

Aさんは、孫やひ孫の顔を見ているうちにまた元気になった。
Bさんは、ICUで今も生きている。

人にはそれぞれの人生があり
終わり方もさまざまだろう。
本人が認知症になれば、家族の考えが優先されるかもしれない。
Aさんは家族の考えで老衰を選び
Bさんは病院を選んだ。

私ならAさんの終わり方を選びたい。
まだ判断能力があるうちに
人生の終わり方について
子供たちに伝えておくことも大切なことかもしれない。
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