ＤＩＹ、好きなように好きなだけ楽しめばいい。
そう思います。
ただし、注意すべき点があります。
特に以下の5つは重要です。

まずは、
「迷惑をかけない」こと。
夜間・早朝は、音の出るＤＩＹは止めましょう。
特にアパート・マンションなどは「集合住宅」なので注意が必要です。
音は意外と響くので、近隣への配慮をしましょう。
クレームになれば、楽しいＤＩＹが瞬時に後悔に変わります。

資格の必要な作業を
「無資格」
でやってはいけません。
電気やガスは資格が必要です。
安易に考えると大きな事故へと発展しかねません。

「水回り」
を扱う場合は要注意です。
安易に給排水管をさわった場合、水漏れにつながることがあります。
水漏れは、その場所の特定に時間・費用がかかる場合もあります。
特にマンションやアパートは要注意です。
階下へ漏水した場合は損害賠償額が高額となるケースもあります。

最も重要なのが
「ケガをしない・させない」
ことです。
ケガをしたら痛いですね。
悲しくなりますね。
他人にケガをさせたら心が苦しいですね。
自分がケガをするよりもっとつらいですね。
ケガをしない・させないということには注意していただきたいです。
特に
電動工具を使うとき
はケガが大きくなるので注意が必要です。

そして絶対なのが
「安易に構造を変更しない」
ことです。
ここまでやる人は少ないでしょうが、絶対重要なポイントです。
壁を撤去したり、柱、筋交いを安易に撤去してはいけません。
構造が弱くなり、大きな事故へと発展しかねません。
アパートの1階の壁と筋交いを撤去して食堂に改造した事例がありました。
地震に対して、非常に弱くなっています。
古家をＤＩＹするのが人気ですが、
安易な考えは大きな事故のもとです。

上記のポイントを押さえておくことで、
DIYを楽しんでいただければ幸いです。