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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
太鼓床を改善
この部屋、一見、きれい。
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でも歩くとかなり音が響く。
たぶん・・・
CFと床板を撤去してみた。

やっぱり。
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和室を洋室にするとき
畳を撤去し、高さを合わせて板を張り、フローリングやCFで仕上げることがある。
この時、単に空間を取るだけだと
太鼓と同じような感じで音が拡張することがある。
これを防ぐには防音・消音効果のあるものを間に入れるという解決策がある。
防音マットやグラスウールなどを入れるといいらしい。

安く仕上げるために私は石膏ボードを使う。
まずは、畳の下の板の上に合板を載せる。
畳の下は結構高低差がある。
そこで、レーザーを使ってどれくらい傾いているかを調べる。
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レーザー光線から下の板までの間隔を測り、数値を床に書いていく。
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わかりにくい写真で申し訳ないが
レーザー光線が尺金にあたると、そこが赤くなる。
こうすればレーザー光線の位置に対して、
どこがどれくらい下がっているかわかる。
低いところに薄いべニアなどを入れ
ある程度高さを調整して、合板を固定する。
その上に、石膏ボードを敷く。
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今回は、12mm合板+9mmボード+9mmボード、9ミリ合板で仕上げることにした。
こうすることで、根太を張る必要がなく、空間もできない。
この時のポイントが「継ぎ目」

ボードを重ねるときに継ぎ目が同じ位置に来ないように工夫する。
具体的には1枚目が写真に対して左右方向になら、2枚目は手前奥方向
1枚目が右から張っていくなら、2枚目は左から張る。
などを考える。
こうすれば床が安定するし、音の「抜け」も減らせる。
ちなみに窓の下の黄色いテープは根太の位置を示している。
こうすることで根太の位置がわかる。
最後に根太まで届くネジで固定する。
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今日は暗くなったのでここまで。
DIYは近隣への騒音等の配慮が大切。
遅い時間の作業はしないようにしている。

今日の時点で、床の音が全く変わってきた。
たぶん、断熱性もアップしているはず。
より高い効果を期待するなら
畳の下の板をめくってグラスウールを詰めるといいだろう。

この手法、プロはやらないと思う。
DIYならではの工夫だ。
私はこれでいいと思っているが、
真似をするときは自己責任でお願いします。
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