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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
私が区分を選んだ理由
私の2戸目の物件は競売でした。
区分所有(マンション)を買いました。

これには理由があります。
以下の観点から 「とにかくリスクを避けたかった」 からです。

1.戸建は素人には難しいだろう
今ではもう怖くありませんが、戸建には見えないリスクがあると考えました。
雨漏り、シロアリ、傾き、給排水など、素人の手には負えないリスクがあると考え、それを見極めるのは困難だと考えました。
リスク回避の観点から、戸建は避けたほうがいいと思いました。

2.区分は相場価格がわかる
マンションには同じタイプの部屋がいくつかあります。
また、現在や過去の売買事例を調べれば、「相場価格」がわかります。
相場価格がわかれば、競売物件がどのくらい安いかわかります。
賃借人が付かなかった場合には「相場価格」での売却により、その差額内なら損をしないと考えました。
リスク管理の観点から、自分のお金を失いたくないと考えました。

3.管理組合がある
マンションには管理組合があります。
おそらく、普通にきちんと管理されていると考えました。
また、入居後の建物の修繕等は管理組合がやってくれるので、素人でも大丈夫と考えました。
サラリーマン大家の場合、これは大きなメリットでした。

4.賃料の予測がしやすい
同じマンションの賃貸募集を見れば、だいたいいくらで貸せるか予想ができます。
また、空室が出てもすぐに入居が決まる建物かどうかも、取引事例から予想が付きます。
なので、賃貸経営の収支計画が立てやすいと考えました。

5.自殺や事故のリスクが薄まる
一棟ものやアパートだと、自殺や事故の場合に、全体の賃料が下がるのではないかと考えました。
ひとつのマンションに1室。
これで複数所有すれば、自殺や事故による賃料下落が避けられると考えました。

こうして、リスク回避のためにマンションを中心に買ってきました。
その戦略は
「サラリーマンしながらノーリスクで年金替わり」
という目的は達成できました。
が、
売却、資産組み換えを行わなかったので、たくさんの物件を所有するには至りませんでした。
ベンツは買えませんが、世界初ハイブリット6速マニュアル車は買えました。
私はそれで良かったと思います。

不動産投資は目的によって、物件を選ぶ基準が変わります。
まずは、自分がどうしたいのかを考えるといいですね。
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