fc2ブログ
DIYと賃貸経営を楽しんでいます
構造的な欠陥?ユニットバス
築30年のSC
ユニットバスの壁を押すと動きます。
壁の下の方が押すと全体的に奥に動きます。
下の写真の茶色い部分。
シロアリかも。
(写真は復旧中で新しくボードを張った物です)

石膏ボードを剥いでみると
ない。
間柱が途中から下の方がない。
蟻道や土がないので「腐朽」、
腐ってしまっている。
木が腐る原因はおそらく水。
残っている間柱のあたりから漏水があったと考えられる。

復旧は、傷んだボードを撤去
無くなった間柱を新設
石膏ボードを張って(写真右)
パテを打って、クロスを張る
1708264.jpg

これできれいになるが、
原因と対策をしないとまた同じことに。

ユニットバス側から漏水したと思われる場所を見ると
バスタブのちょっと上になっていた。
その位置が写真の白いプラスチックのあるあたり。
1708266.jpg
赤い線のところに
よく見ると隙間が。
バスタブ内でシャワーを浴びるとその隙間から水が漏れるのでは?
確認のため、シャワーで水をかけると
やはり、漏水。

シャワーを使わなければ漏れない。
バスタブ内でシャワーをよく使ってた人の部屋はこうして壁が傷む。
そうでない人の部屋は漏水が発生せずに異常に至っていない。
浴槽内でのシャワー使用を想定しなかった
構造的欠陥といえるかもしれない。

こうして原因を推理したのちに
コーキングで(防カビタイプ)対策をして
原状復旧。

このリフォーム業者、原因を考えずに見た目だけきれいに。
契約がそうだったのかもしれないが
プチリフォーム物件の怖さを垣間見た。

それにしてもDIY。
探偵気分にもさせてくれる。
それもDIYの楽しみ方かもしれない
スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する