fc2ブログ
DIYと賃貸経営を楽しんでいます
網戸の網交換
網の交換は簡単だ。
古い網を取って、新しい網を置いて、網押さえゴムで新しい網を押さえ、余分な部分を切る。
ただそれだけ。
必要な道具等は、カッターナイフ、網押さえローラー、網、網押さえゴムだ。
網押さえゴムはサイズがいくつかあるので事前に確認する。

まず、古い網を外す。
網のまわりの丸い棒状の網押さえゴムを取る。
1_20210217131452d2d.jpg
次に新しい網を置く。
枠とうまく合うように置く。
2_20210217131451142.jpg
網の位置を決めるために、古い網押さえゴムを切って何か所か押さえる。
15_202102171314420b5.jpg
これが私の考えたポイント。
クリップを買わなくていいし
クリップで留めるより確実だ。
3_20210217131449b97.jpg
網の位置が決まったら、枠の片側に網押さえゴムを押し込んでいく。
L字状に押さえる感じ。
仮に入れた古い押さえゴムは、新しい押さえゴムを抑え込むときに撤去する。
4_202102171314483fb.jpg
先に押さえた網の反対側の枠に網押さえゴムを押し込んでいく。
この時に、網を引っ張りながら押し込んでいく。
こうすることで、網がぴんと張れる。
写真の右側のようにピンとなるよう抑えていく。
5_20210217131446430.jpg
張り終わるとこんな感じ。
6_20210217131445cec.jpg
余った部分の網をカッターナイフで切る。
この時に、網の内側から外側に向けてカッターを当てる。
逆だと、せっかく張った網を切る可能性があるからだ。
7_20210217131443c6a.jpg
きれいに切れた。
自己満足。

網は位置決めのためクリップで押さえる。
そういう解説が多いと思う。
しかし、機能から考えると、より良い方法が出てきたりする。
機能から考える。
そういうことを学べるのもDIYの醍醐味だ。


スポンサーサイト



ねじ外し
古い網戸のねじ。ねじ山がつぶれている。
インパクトドリルを強く押し当てても、ねじは緩まない。

こういう場合、打つ手は大きく3つ。
1つはねじ専用のプライヤーでねじのあたまを回す。
今回は、うまくあたまが掴めないので断念。

2つ目は、ねじが緩む方向に回すと入っていく専用工具を使う。
ねじのあたまに付属のキリで穴をあけ
その穴に逆方向に回すと締まる専用ねじを打ち込む。
そのまま専用ねじで緩む方向に回してねじを取るものだ。
1_202102051644574c9.jpg
説明書通り、小さなキリで穴をあけてねじを打ち込むが、うまく入っていかない。
なめてしまったねじのあたまの穴は意外と深く
添付のキリでは、しっかり奥に穴があけられない。
逆方向の専用ねじを打ち込もうとしても、キリの穴が浅くうまく入らない。

3つ目はねじに穴をあけて、ねじを消滅させることだ。
理論上はねじと同じ穴があけば、
ねじはドリルくずとなって消滅する。

2_20210205164456674.jpg
しかし、今回はそのねじ穴を再利用したい。
ねじが消える穴だと網戸側のねじ山が使えなくなる。

そこで考えた。
ねじのあたまのくぼみのせいで、キリが入らない。
ならば、あたまのくぼみを広くすればいい。
3_2021020516445440c.jpg
径の大きなドリルで穴をあける。
そう、キリが入れやすいようにねじのあたまを加工。
これでキリが入った。
あとは冒頭の逆方向ねじを打ち込めばいい。
4_20210205164453464.jpg
ねじは取れた。
かわいそうなねじの最後の姿。
5_20210205164451857.jpg

機能から考える。
重要なDIYのテクニックだ。