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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
床鳴りを止める
今回はアパートの床鳴りに挑戦。
まずはどの範囲でなっているか確認。
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だいたいの範囲を特定。
この範囲の中央の壁付近が一番なるところだった。
約90cmの幅で、中央部で壁際の鳴りが大きいので
根太は90cmピッチと想定。
ちょっと広すぎる気もするが、音の鳴り方や床の沈み方から考えるとその可能性もある。
根太(床板を止める木材)は写真の上下方向に向いているだろうと想定。
壁の下におそらく根太があり
根太と床板の間に隙間があるか
根太が浮いていると想定した。

少し広めにCF(クッションフロア)をカットする。
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この部屋はもともとフローリング。
フローリングをカットする。
今回は2階なので、階下への騒音を考え、電動のこぎりは使わないことにした。
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引き回しのこぎりというもので切っていく。
普通の鋸だと刃先は平たくなっているので床板は切りにくい。
28 - コピー
この範囲には根太はないと考えているが
もしあるといけないので床の厚みを確認して慎重に切ってゆく。
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床の厚みの確認については別の投稿で書こうと思う。
ある程度切ったら、フローリングをめくる。
フローリングの継ぎ目にヘラやインテリアバールと呼ばれるバールを差し込んで持ち上げる
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フローリングの下は、こんな感じ。
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おそらく防音シートだろう。
その下にもう一枚合板があった。
切る際に下に落とすと面倒なので、落下防止を考える。
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ずっと引き回しのこで切ってもいいが、普通ののこぎりの方が切りやすい
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慎重に開ける
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床下を確認。
スマホで写真撮れば簡単だ。
この根太と床板に隙間があって鳴っているようだ。
ワンバイ材で補強する。
根太側の補強のワンバイ材。
根太に付ける前にねじをある程度打ち込んでた方が楽だ。
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手前の開口部は、床下にワンバイ材を当て継ぎ目を補強。
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下の合板を取り付ける
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切り取ったフローリングは、中央を切って、左右の溝にはめた後、上から押さえる。
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あとはねじで止めていくだけ。
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CFを張りなおせば完成。
今日はおいただけ(笑)
26 - コピー
両面テープで止めて、継ぎ目はシームシーラーというもので処理すればいい。
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使った道具はこんな感じ

ポイントは
事前にどうなっているか考える。
想定外のことにならないように慎重にカットする。
根太を切ってしまわないよう、深さを考える。
補強は確実に取り付ける。
機能から考えて構造を想定。
今回は、思った通りの構造になってた。
私のアパートって安普請だねえ(笑)

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