fc2ブログ
DIYと賃貸経営を楽しんでいます
クロスの破れ
古くなると、石膏ボードの継ぎ目のところでクロスが裂けることがある。
101067802_2306075362861417_4038688113571135488_o.jpg

ジョイントコークで隠してもいいが、ちょっと違った方法を試してみた。
まずはカッターで、裂けた方向と直角方向に切れ目を入れ、クロスを一部剥がす。
写真では左右方向になる。
剥がすのは糊をしっかり効かせるためと、クロスを伸ばすためだ。
98484477_2306079989527621_5057684068213194752_o.jpg

パテがやせたのか、もともと施工が悪いのか、いずれにしろ段差ができている。
パテを打ち直して張ったほうがきれいにはなるが
今回は簡易な手法を用いた。
98186132_2306080326194254_4298277959870971904_o.jpg

段差のある所に紙を張ってごまかす。
木工用ボンドを紙に付けて張る。
ある程度乾いたところで
剥がしたクロスを湿らせて、伸ばす。
そして糊を付ける。
今回は木工用ボンドを使用。
99295523_2306082129527407_170834853934137344_o.jpg

元の位置に張り付ける。
湿らせてクロスを伸ばしているので、概ねきちんとつながる。
仕上がりはこんな感じ。
99115623_2306090679526552_1244116137180921856_o.jpg


ポイントは3つ
・カッターナイフで切れ目を入れて剥がす
 カッターナイフできれいに切ったところはきれいにつながりやすい
 糊を付ける面積を増やすことで、後々開きにくい
 湿らせて伸ばす面積を大きくすることで、伸びやすくなる
・クロスの合わせ目に下地を作る
 パテが望ましいが、ない場合は紙でもいい
 下地がないとうまく付かない
・裂け目はきれいに拭く
 長年の汚れがついたままだと、黒い筋になることがある

DIYは
そうなった原因を考え
機能から考えるとわかりやすい。
スポンサーサイト