友達の物件を見てきた。
登記は明治だという。
小高い丘の上の物件で見晴らしは良い。
台風のときはすごい風が吹くだろうなあ(笑)
外観を見ると昭和30年くらいによくみられるデザイン。
中に入ると、「一部の部屋」の鴨居がとても低い。
鴨居とは、襖などの建具をはめる開口部の上の横木。
ドアの上の木と思ってもらっていい。
江戸時代→明治→大正→昭和と少しずつ高くなってきた。
この物件の異様な低さは、確かに明治かもしれない。
思うに、明治に建てた小さな家を何度かに分けて増築したんだろう。
外観は昭和のデザインなので、最後の増築は昭和時代なんだろうなあ。
中を見ると増築した時期が違うなあというのがよくわかる。
コンセントが、昭和初期、昭和後期、平成前期とばらばらのデザイン。
また、フローリングのデザインが時代の推移を語っている。
明治、大正、昭和、平成、令和と時代を生きてきたんだなあ。
細かくチェックすると、その時代の職人さんの思いが伝わってくる。
また、オーナーのこだわりや愛が見て取れる。
ちょっとした細部がおしゃれだったり
ぜいたくな仕様になっている。
ところどころ雨漏りの跡がみられる。
屋根は銀色の鋼板に葺き替えられているので雨漏りは修理したと思われる。
一部に傾きがみられるが、許容範囲かな。
建物には 「気」 がある。
この物件は入った瞬間にこう語りかけてきた。
私は愛されています。
そう語ってきた。
年取ってもうがたがただけど
しっかりした建物で
少し手を入れればまだまだ使える。
そんな感じの建物。
いいものを見せてもらった。
登記は明治だという。
小高い丘の上の物件で見晴らしは良い。
台風のときはすごい風が吹くだろうなあ(笑)
外観を見ると昭和30年くらいによくみられるデザイン。
中に入ると、「一部の部屋」の鴨居がとても低い。
鴨居とは、襖などの建具をはめる開口部の上の横木。
ドアの上の木と思ってもらっていい。
江戸時代→明治→大正→昭和と少しずつ高くなってきた。
この物件の異様な低さは、確かに明治かもしれない。
思うに、明治に建てた小さな家を何度かに分けて増築したんだろう。
外観は昭和のデザインなので、最後の増築は昭和時代なんだろうなあ。
中を見ると増築した時期が違うなあというのがよくわかる。
コンセントが、昭和初期、昭和後期、平成前期とばらばらのデザイン。
また、フローリングのデザインが時代の推移を語っている。
明治、大正、昭和、平成、令和と時代を生きてきたんだなあ。
細かくチェックすると、その時代の職人さんの思いが伝わってくる。
また、オーナーのこだわりや愛が見て取れる。
ちょっとした細部がおしゃれだったり
ぜいたくな仕様になっている。
ところどころ雨漏りの跡がみられる。
屋根は銀色の鋼板に葺き替えられているので雨漏りは修理したと思われる。
一部に傾きがみられるが、許容範囲かな。
建物には 「気」 がある。
この物件は入った瞬間にこう語りかけてきた。
私は愛されています。
そう語ってきた。
年取ってもうがたがただけど
しっかりした建物で
少し手を入れればまだまだ使える。
そんな感じの建物。
いいものを見せてもらった。
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