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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
団地の未来
私は分譲団地に住んでいる。
田舎なので戸建ての団地だ。

駅の近くに昭和40年代後半に作られた団地がある。
そこからさらに遠いところで、昭和50年代後半に作られた団地に住んでいる。
駅近くの団地は相続の時を迎えている。
そのまま古家として売買されたり
売り土地として売買されたりしている。

30年前は2000万を超えて売られていたが
最近は1000万を切る価格で売りに出ている。
中には500万を切るものもある。
特急停車駅から徒歩10分程度でこのありさま。

私の団地もそろそろ売却物件が出始めた。
当初は3~5千万円で売られてたが
最近は1000万台に下がってきた。

親は必死に住宅ローンを払い
子供にお金をかけ
頑張ってきただろう。
子供たちはしっかり大学で学び
それぞれに自立しているから
親の家は不要なんだろう。
幸せのストーリーだが
寂しさを感じたりもする。

これからの人は
こういう安い物件を買って
手を入れて住めば、生活に余裕が出るはずだ。

ただ、残念なことに多くは取り壊されて新築が建つ。
木造は30年。
そう思い込んでいる人が多いのだろう。
ハウスメーカーや工務店は新築が儲かる。

ただ、限りある資源。
限りある所得。
もったいないと思うのは私だけだろうか。

木造でもしっかり手を入れれば長持ちする。
雨漏りとシロアリと樹木を近づけなければ
100年くらいは余裕で持つはずだ。
建物を壊す前に、ちょっと考えてほしい。
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