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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
老人ホームのリスク
年を取ったら老人ホーム。
子供の世話にはなりたくない。
そう考える人は多い。

でも、老人ホームはリスクも存在する。
ひとつはバリアフリー。
段差を予知する能力が弱くなる。
ふだん転びそうにならないので、体力の衰えに気づかない。
これらの結果、大転倒につながる。
床が堅いコンクリートであれば骨折するだろう。
入院すれば、鬱や認知症が進むかもしれない。
体が硬くなり
骨折が治っても、歩けなくなるかもしれない。

二つ目は、生活レベルの維持。
年金は増える可能性はほぼないが
入居費用は増える可能性がある。
死ぬまで入居費は一切上げません。
そんな約束ができるのは、嘘つきか馬鹿だ。
入居費は同じサービスを維持するならば上昇は避けられない。
入居費を上げずに経営するのは困難だと思う。
そんなことしたら破綻するだろう。

最大のリスクは老人ホームの倒産。
倒産すればどうなるか。
そのまま住み続けられても
サービスは低下するかもしれないし
入居費用が上がるかもしれない。
場合によっては一時金を要求されるかもしれない。
転居するにしても引っ越し費用が掛かるし
受け入れ先がないかもしれない。
支払った一時金が返ってこないかもしれない。

大金を払って老人ホームに入ったから安心。
必ずしもそうでないかもしれない。

やはり、高齢者向きアパートで生活し
バリアありーで健康を維持。
子や孫に小遣いをあげたりして仲良くしておく。
できれば多世代居住で仲良く暮らす。
そういうスタイルが一番いいような気がする。
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