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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
築古物件の見方 シロアリ
建物の寿命を大きく左右するのは
雨漏りとシロアリだろう。

シロアリはどこにでもいて
ストーカーのように付きまとう。
駆除してもクスリの効果が切れるとまたやってきたりする。
シロアリは湿気を好むので、かび臭い家は要注意だ。
柱にシロアリ駆除のあとがないか見てみる。
柱や壁に穴をあけて駆除した場合は
丸い木栓が打ってあったりする。
駆除あと

シロアリの被害は「床の沈下」で発見しやすい。
部屋中を歩いてみる。
この時に50cm以上にわたって床が下がる場合は要注意。
床の下の柱がシロアリに食われているか、腐っている可能性がある。
床沈下

こういう場合は床下をのぞいてみる。
点検口があればそこから覗く。
点検口がなければ畳をめくってその下の板をめくる。
一部は点検用に釘が打っていなかったりする。
釘が打ってあるときは釘を抜いて板をめくる。
床下
畳もなく、点検口もない場合は床を切り取る。
切り取った後は、床下収納にすると実用性がアップする。
復旧が面倒なら、流しの下を切り取る。
穴は流しの下に隠れるので、復旧が容易だ。

シロアリが居る場合は、基礎に蟻道がある。
蟻道

シロアリは大きく三種類あるが
多いのはヤマトシロアリ、イエシロアリで、これらは上記の方法で確認できる。

シロアリが見つかったら、。
複数の業者さんに見てもらうのが重要だ
業者さんによって、見立ても、見積もりも違うことがある。

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