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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
築古物件の見方 外壁 
今回は外壁の見方。

外壁は「目視」で大体わかる。
遠くから離れてみる。
色が違って見えたり
違和感を感じる部分
などに変状があったりする。
近くに行ってみると理由がわかったりする。

1809301.jpg
よく見かけるのが
サイディングの浮き。
端部が浮き上がっていたりする。
サイディングの下は防水シートが施工してあるので
たちまちの問題はないが、好ましくない。
雨漏りへとつながっていくからだ。

また、サイディングの場合は
サイディングとサイディングの間を
「コーキング」と呼ばれる樹脂が打ってある。
古くなるとこのコーキングが
ひび割れてたり
切れてたりする。
ここから雨漏りが発生するので望ましくない。

1809302.jpg
この写真のように
開口部の隅から出ているクラックは
雨漏りにつながるだけでなく
構造的にも好ましくない。

また、ペンキを塗っている場合は
指でなぞってみる。
指に粉のようなものが付く場合は
チョーキングと言われ
塗膜の劣化を表している。
塗り替えの時期が近い。

外壁はしっかりしていないと雨漏りにつながる。
目視によってある程度のチェックはできる。

ある程度の距離から建物全体を眺め
雰囲気が違うところがあれば近くから見る。
建物をぐるっと回って眺めてみることが大切だ。
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