fc2ブログ
DIYと賃貸経営を楽しんでいます
築古物件の見方 傾き
築古物件を買う時にどこを見たらいいのかという相談を受ける。
この答えは、
自分の物差しで見たらいい。
この一言に尽きる感じだ。
折を見て具体的に書いていこう。

今日は傾きについて。
建物の傾き。
多くの物件には多少なりとも存在するようだ。
ビー玉を持って行けとか、
水準器を持って行けとか
そういう話はよく聞く。

乱暴な言い方をすれば
目で見て気づかない傾きなら問題がない。
敏感な人はじっと見ればわかる。
傾いていると
めまいがする感じになったり
なんか気持ち悪い感じがすることが多い。

割と簡単に傾きがわかるのが
扉の開け閉め。

開き戸であれば、
1810261.jpg

戸の一部が柱にぶつかったり
やたら隙間の多い部分と少ない部分があったりする。
1809262.jpg

引き戸であれば、
1809263.png

閉めた時に上の方や下の方に
隙間があったりする
1809264.jpg

見た感じと、扉の開閉だけでも傾きをチェックすることができる。

あとはこの傾きが
自分では許容できるのかを考え

許容できないのであれば
どれくらいの修繕費用がかかるのかを考える。

そして自分の物差しで考える。
そのまま買うか
値引きを要求するか考える。

諦めることも重要な選択肢だ。

スポンサーサイト