fc2ブログ
DIYと賃貸経営を楽しんでいます
病院と有料老人ホーム
昨日の母の見舞い。
点滴は外されていたのでほっとした。
また、孫(私の娘)が見舞いに来たのを覚えていた。

しかし、
相変わらず目がとろんとしている。
すっかりやつれた顔だ。
妹の話だと拘束パジャマを着させられているという。
話はそれるが
「拘束パジャマ」でネット検索すると
「介護用パジャマ」など自動的に変換されて出てくる。
この検索も面白い(笑)

このまま病院に居ると
認知症が進むのは間違いない。
入院後2日で別人のようになった。
今は少し回復しつつあるが、どうなるかわからない。
また、クスリがクスリを呼んでしまうのが不安。
食事をしないという理由でまたパイプを刺されるかもしれない。

限られた条件の病院だとしかたないが、
母は、動物園の動物みたいな感じ。
時間が来れば餌が出て
調子悪ければクスリが出て
必要に応じて拘束される。
向かいのおばあさんは時折大声で唸るし
隣のおばあさんはパイプにつながれている。
部屋の臭いも汚物臭い。

少ない要員と治療費であれば仕方ないのかもしれない。
本人は退院を強く望んでいる。
まだ、母には善悪が判断できる余地がある。
私と妹は母をホームに戻したいと考えた。

しかし、それにはホームのお力添えが必要。
そこで、入居中の有料老人ホームに相談した。
すると
「大丈夫です。対応します。拘束パジャマ?必要ないです。そのようなものを使うのはホームとしてはあり得ないです」
という。
なかなかありがたいお言葉。

今日は快諾してくれて本当によかった。
いいホームを選んだなあと思う。

ただ、ホームでは「拘束」しないので
勝手にベッドから立ち上がるかもしれない。
また転ぶかもしれない。

拘束され、パイプを刺されるより
少しでも人間らしく過ごした方がいいかなと思っている。
まだ、意思の疎通はあるので、しっかり言い聞かせようと思う。
その上で起こったことは甘んじて受け入れようと思う。

少しでも
一日でも
人間として生きてほしいと願いながら。
井戸水のポンプの不調
今日は久々にDIYネタ。

井戸水のポンプのモーターが時折作動する。
水を出してなくても数分おきに動いている。

考えられる原因は
①漏水
②ポンプ自体の不調

①については、メーターを見ればわかる。
メーターが動いてなければ
少なくともメーターから先の漏水ではない。
1805013.jpg
漏水があれば、赤い羽根の付いたコマが動く。
写真では 「形式」 という文字の下の部分。
幸い、メーターは動いていない。

ということは
②のポンプ自体の不調ということになる。
今は便利だ。
ネットですぐわかる。
1805012.jpg
本体に書いてある(貼ってある)形式を調べ、ネットで検索。
メーカーのマニュアルがダウンロードできるし、いろんな人が投稿している。

これらから原因を考える。
今回は逆止弁の不調らしい。
逆止弁を掃除すればいいと書いてある。
逆止弁の位置はマニュアルで大体分かった。
でも、掃除の仕方が書いていない。

こういう場合、私はこう考える。
普段メンテが必要な部分は取り外しが容易なハズ。
1805011.jpg
逆止弁は、黄色いキャップの下あたりらしい。
黄色いキャップは手で外せそう。

電源を切ってキャップを少し緩める。
この少しがポイント。
何が起きるかわからない場合はすぐに対処ができる。
今回は
ぷしゅー
と音がしたので、すぐに戻す。
原因を考える。

逆止弁というくらいだから、水圧がかかってるな
ポンプの先につながっている蛇口をあけて排水。
水が出なくなってから再度チャレンジ。

今度は問題なし。
しかし、清掃の仕方はわからない。
ネットでも出てこない。
他のネジを外すのも大変。
とりあえず、穴から水を流してみた。
井戸の中の不純物が詰まってるなら改善されるかも。

次に、黄色いキャップを疑う。
パッキンが劣化していないか確認。
大丈夫そうだったので、キャップと取り付け口を清掃し再度取り付け。
マニュアルには呼び水とか書いてあったので、それを実施。

電源を入れ、水が出ることを確認。
あれから30分。
5分おきに作動してたモーターは
ぴたりと動かなくなった。

ああ~良かった。

故障時のDIY教訓
 原因を考える
 ネットで調べる
 取り外しがしやすいところは外してみる
 外すときは緩やかに