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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
給湯器の後ろから水が・・・
お湯が出ないのでDIYで修理しようとして味わった
DIYの悲劇

その給湯器、
今日は本体の後ろから水がじゃんじゃん出てる。
そしてシャワーのお湯が出ない。

とりあえず使用を停止して、修理を依頼。
プロパンガス屋さんが来てくれた。
先日のDIY修理が原因かと尋ねたところ

ここの部分は減圧弁がなくても大丈夫です。

とのこと。

今回は、「安全弁」の不具合という。
給湯器に大きな水圧がかかると
安全弁が作動して
水を排出するという。
その安全弁が一時的に不具合を起こしてたそうだ。

シャワーのお湯が出ないのは
給湯器に水が行かず
水が行かないのでお湯が送れず
サーモスタット付きシャワーには水しか来ず
結果としてお湯が出ないと判明。

取り換えるのが一番だが
もう少し様子を見ることも可能という。

今日の本体からの漏水騒ぎ。
本体なので業者さんに来てもらったけど
結果として、
先日のDIY修理のお墨付きをもらう形になった。
めでたしめでたし。
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天井の断熱その2
今日は先日に引き続き天井の断熱。
1802222.jpg
先日は部屋の北半分に枠を付けました。
写真右側の部分です。
今日は南半分に枠を付けます。
まずは床の上で枠を組みます。
1802221.jpg
枠を組んだら天井に持っていきます。
下の写真は南側から先日作った北側を見たものです。
奥の右側が押入れのあったところです。
1802225.jpg
先日付けた部分と合体。
断熱材を枠に取り付けます。
厚さの違いでどれくらい断熱効果に差があるか興味があったので
西側40mm、真ん中30mm、東側20mmと厚さを変えています。
1802224.jpg
この上に合板を張りますが
枠のピッチが広いと合板がたわむのではないかと考え
補強のためのワンバイ材や合板を入れます。
枠と補強のワンバイ材等に合板を取り付けます。
180226.jpg
今日は北側の合板を張ったところで5時のサイレンが鳴りました。
写真は北側から南側を見たものです。
1802226.jpg
遊びに来てたお二方のおかげで、今日ははかどりました、
お二方ありがとうございました。

それにしても
はあ~
ちかれた。
天井の断熱
築古5階建ての5階。
断熱材は20mmらしい。
1802192.jpg
夏は暑いだろうなあ。
断熱材を追加したいと考えた。
グラスウールは軽いが、45cmピッチで柱を入れなければならない。
そうなると柱の重量が大きくなって、落下が心配。

そこで、ポリスチレンフォームという発泡スチロールみたいなものを考えた。
天井に接着剤で張り付けるのが簡単だが
天井のふかふかした部分(写真上部)と一緒に落ちたりすると厄介だ。
ネジ留めとなると、結構な数のネジをコンクリートに打たなければならない。
また、そのままではクロスが張れない。

そこで、
ワンバイ材を壁のコンクリートと、天井のコンクリートに打ち付けて
そのワンバイ材の間にポリスチレンフォームを挟んで
ワンバイ材に5mmの合板を張りクロスを張る
そういう手法を考えた。

1802201.jpg
ワンバイ材は床の上で組んで
それを天井の下にネジ留めする。

そのために
壁にあらかじめ木材をコンクリートビスで留め
その木材にワンバイ材で組んだ物をねじ留めするという手法を考えた。
一度に全部を組んでしまうのは
部屋の広さと同じとなって物理的に不可能。
そこで、半分ずつ組んで、天井の下に取り付けて合体させる手法を考えた。
1802202.jpg

うん!
これはいける!

と、ここまでやったら17時のサイレンが・・・
この先の作業は明日以降。
こうご期待~
80万円が790万円に
以前、私が管理組合の役員をしていたマンション。
見た目が汚く
赤水(水道管が錆びてさび色の水が出ること)もあった。
誰も管理組合に参画せず、
理事長が一人ボランティア
マンション管理規約もなかった。
一時は120万円で売りに出され
私の知る範囲では80万円で取引されていた。

そこで、管理規約を作り
管理費と修繕積立金で3000円だったのを
11000円に値上げ。
面倒な業務は外注化し
役員には報酬を支払い
忙しい人も参加しやすくして
管理組合を活性化させた。

その後
外壁からの爆裂が見られるようになったので
外壁の大規模修繕を行い
給排水管の交換も実施。
見た目もきれいで
快適なマンションとなった。

やがて、200万を超える値段で取引されるようになった。
そのマンションが
なんと
790万で売りに出ている。!
モデルルームを見に行った。

・・・・

ツッコミどころ満載(笑)
無理でしょ!
表面だけきれいにしてもねえ。

リフォーム会社が所有者らしい
リフォームして高値で転売するつもりらしいけど
相場の2倍は
たぶん無理。
マンションには相場と言うものがあり
それを無視した価格設定は厳しい。
しかも、表面だけの
なんちゃってリフォーム。

でも、買う人が一人出てくれば成立する。
この部屋、どうなるか?
ある意味楽しみ。
お湯が出ない・・・
流しのお湯が出ないという。
シングルレバーの水栓だが、お湯を出すようにしても
確かにお湯は出ない。
水は出る。
ということは、
お湯がどこかで止まっている。

他の水栓からはお湯が出る。
ということは

流しの水栓か、
その水栓に至る途中の配管
が原因だ。

1802181.jpg
給湯器から水栓への配管。
水栓への配管を外す。

通常はこの状態だと水がでる。
でも、出ない。
ということは
この銀色の部分で詰まっているかも。

銀色の部分を外すと
お湯が流れてきた。
銀色の部分がつまりの原因。
逆止弁の固着だった。

逆止弁はお湯と水を同時に使った場合に、
お湯が逆流していかないようにするもの。
シャワーヘッドで手元のスイッチで水を止めた場合などに
お湯が水の配管へ流れていくことがあるらしい。
熱いお湯が逆流することで配管や給湯器のトラブルになる可能性があるらしい。

部品を清掃した。
これで終わり。

と思いきや
再利用しようとしたパッキンが劣化して水漏れ。
再びホームセンターにパッキンを買いに行ったが
同じものはなかった。
寸法が微妙に違う。

これが、
「DIYの悲劇」
業者さんは部品を豊富に持ってるし
仕入れのルートもある。
DIYではホームセンターにないと、なかなか厳しい。

仕方ないので、サイズの近いゴムパッキンで代用。
長持ちしないかもしれないけど
仕方ない。
DIYの悲劇。

はあ、ちかれた(笑)
東京から帰りました
昨日まで東京。
今回の目的は
出版社との打ち合わせ
雑誌社との打ち合わせ
高齢者向きアパートの普及促進打ち合わせなどでした。

美人司法書士 太田垣章子さんにもお会いしてきました。
最近出版された
「2000人の大家さんを救った司法書士が教える 賃貸トラブルを防ぐ・解決する安心ガイド」
をいただきました。
180217.jpg
帰りの飛行機で読み終わってしまいました。
面白くてあっという間に読んでしまいました。
よくあるトラブルを事例をもとに対策、予防策がわかりやすく書かれています。
読みやすい書き方で、不動産賃貸の問題が書かれています。
大家としては是非読んでおきたい一冊です。
但し、この本を読むと不動産賃貸が怖くなるかもしれません。

もう一人本を書いた人に会いました。
「頭スッキリ、気持ちいい! 毎日5分! 自分でできる頭皮マッサージ」
1802180.jpg

やすっちさんの言う頭皮マッサージ。
簡単にできます。
私はこれで
少し
髪が増えました(笑)
行きつけの散髪屋さんによると
「髪が太くしっかりしてきたので、増えたように見える」
そうです。

悩まれる方々
お試しあれ。
凸凹の壁にボードの下地準備
今日は雪が降るくらいの寒い日。
う~ん。
悩んだけどDIYしてきました。

今日は凸凹のコンクリートの壁を克服。
1802124.jpg
遠くから見ると、凸凹はわからないけど
よく見ると
1802123.jpg
黒い陰になってるところが板と壁の隙間。
かなり凸凹。
プロは間柱と呼ばれる木材でしっかり枠を作る。
簡単にできる方法はないか考えた。
また、壁には棚を付けるかもしれないので、
下地はある程度しっかりしたい。
1802122.jpg
この手で行くことにしました。
上から見るとこんな感じ。
1802121.jpg
コンクリートに埋め込まれた木片にねじを打ち
1802120.jpg
こんな感じに。

天井を仕上げて、残りの合板を張り
その上に石膏ボードを張る予定。

明日から17日まで東京に行くので
DIYはしばらくお休みです。
押し入れ解体 その2
昨日はこの続き。
18020812.jpg
まずは天井と壁に付いた柱を撤去。
1802091.jpg
柱を撤去したら押し入れの天井が落ちてきた。
確認しながら実施したので大丈夫ですが
何も考えずにやってるとケガしますよ。
天井はスタイロフォームという発泡スチロールみたいなのが付いてた。
その上(室内側)にベニヤが張り付けられていた。
接着剤と釘でついてたが、機能してなくて
柱を撤去した際に落下。
1802092.jpg
壁の間柱は残そうか撤去しようか考えたが
柱を取るのに一部撤去する必要があったのと
間柱の分、少し部屋を広くしようと考えて撤去。

階下への音を減らすため石膏ボードを入れるには
押し入れ下部の既存根太では高さが合わないので
これも撤去。
1802093.jpg
給水管とガス管が出てきたので、
次回の交換時を考慮して床を考える必要がある。

床の一番下は合板を考えている。
写真右端のフローリングだった部分は断熱材を入れて
断熱と防音性能向上を期待。
高さを調整中に時間切れ。
1802094.jpg

楽しみながらやるにはこんな感じがいいですね(笑)
押し入れ解体
昨日は、私の住む宗像地区「限定」の大雪だったようです。
2時間くらい一部の国道、そのアクセス道路が立ち往生状態になってました。
が、ニュースではあまり取り上げられませんでした。

昼からあたたくなったので、押し入れの解体をしました。
解体はバールでガンガンやればできますが
近隣への音を考慮し、少しずつばらしました。
マンションでは工事の音をできるだけ減らすことが重要です。

ビフォー
18020811.jpg
これを撤去して、広い部屋にします。
収納は家具を設置するか、暇な時に追加工事予定。
まずは敷居の撤去。
1802081.jpg
敷居と床の間の隙間に
隙間をヘラ→バール→木材の順で使っていき、開いていきます。
隙間にワンバイ材が入るようになったら、てこの原理で一気に隙間を開きます。
敷居は両側から釘で止められていることが多いので
敷居の真ん中を切って外します。
1802082.jpg
適当な場所を切って、左右2つにに分けて
敷居をコネコネして外します。
1802083.jpg
こんな感じで、柱の側から釘が打ってありました。
敷居が外れました。
1802084.jpg
次に、押し入れ横の壁を撤去します。
ヘラで巾木を撤去します。
1802085.jpg

壁は薄いベニヤでした。
ヘラで隙間を作ってバールで開いていきます。
1802086.jpg
ベニヤを外すと間柱が出てきます。
1802087.jpg

柱を外します。
1802089.jpg
このままだと床のセメントの部分に当たるので、
下の方を切り取ってコネコネして外します。
その後間柱と、押し入れの棚を撤去し
18020810.jpg
上の部分も撤去。
18020812.jpg
5時になったので作業を終了。
近隣へのご迷惑を最大限に考えます。

現場により違うと思いますが、考え方は流用できると思います。
ポイントは
①どんなふうに組み立てているか考える
②外す順序を考える
③外すときに邪魔になるものを先に撤去する
④ヘラ、インテリアバール、バール、ワンバイ材など道具を工夫する
⑤外すとどうなるか考えるなど、ケガしないように注意する

このあとは、床の下地を整え、作業しやすいようにしようと思います。
リフォームはストーリーが重要
DIYとリフォーム。
似たようなものだが、少し違う。

DIYは「まずやってみると」いうことでも構わない。
リフォームはある程度「全体を考えてから」行う方がいい。

例えば、とりあえず
①床のCFを張り替えた
今度は
壁がみすぼらしく感じたので
②壁のクロスを張り替えた
そうすると
天井が暗い感じだったので
③天井にペンキを塗った
ということを考える。

②のクロスを張るときに、
足場等の移動で、すでに仕上げた床を傷つけないように注意しなければならない。
あるいは道具を落として床に穴をあけないよう注意しなければならない。
③のペンキ塗りでは、壁や床にペンキが付かないよう
細心の注意を払ったり、ペンキが付かないよう養生しなければならない。

間違っているとは言わないが
最初に施工範囲を決めて
効率よい順番を考えると楽だ。
この場合は③②①の順でやると楽だ。

1802075.jpg

今回のこの部屋
床の畳をCFに変更する。
押し入れを撤去またはクローゼットにしようかと考えている。
そうであれば、
まずは押し入れの解体
床をCFに変更の順にしなければならない。

もし、床を仕上げて押し入れを解体すると
押し入れ解体時に床を傷つけるかもしれないし
撤去した後の床は追加で仕上げることとなり
余分な作業が発生する。

DIYが好きな人でも
余分な作業は楽しくないはず。
ちょっとした順番の違いで
作業が面倒になるかならないかの大きな差になる。

リフォームするときは計画的に~