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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
リフォーム前の現状把握
築古マンション。
リフォームする前に現状がどうなっているかを確認する。
今日は床と外部に面する壁を確認。

床はCFを張ってるが、割と歩く音が響く。
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現況はこんな感じ。
ドアの敷居付近のCFをめくってみると、下はフローリングだった。
フローリングの上にCFが張ってあった。
フローリングの厚みや張り方はどうなっているか。
簡単にはめくれないので、のみで穴をあけてみた。
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フローリングは意外と厚く、下にもう一枚板が張ってあるようだ。
接着剤でしっかり張り付いている。
施工としてはきちんとされている。
わざわざ剥がすのはもったいない感じもする。
この上からCFを張ってもいいかもしれない。
あるいは防音マットを敷いて試してもいいかな。

外部に面する壁。
現況では結露の形跡はない。
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断熱材は入っているのだろうか。
一部をめくってみた。
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断熱材は入っていた。
下にずり落ちることもなく、しっかり付いている。
この部分は上から追加でボードを張るだけで十分だな。

昨日、今日とでなんとなく現況を確認できた。

リフォームは断熱・防音効果をアップする方向で行うが
方向性が見えてきた。

次回は、
床の防音性能アップのテスト
石膏ボード張りを試してみよう。
資材搬入と床めくり
合板25枚、石膏ボード30枚。
エレベーター無し5階まで搬入。
3人に手伝ってもらったけど、約一時間のハードワーク。
15往復したので、75階まで荷物を持って上ったことになる。
この年でよくやるよなあ(笑)
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ついでに和室の洋室化の段取り。
だが、隅の方は一部フローリング。
これを撤去しないとうまい具合に洋室化できない。
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畳をめくるとこんな感じ。
スラブの上にコンクリートみたいな板が敷いてある。
防音・断熱効果がある「木毛セメント板」というらしい。
床はフラットな感じ。
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バールでバキバキ撤去すれば簡単だが
近隣への騒音を考慮し、音を立てないように釘を外して撤去。
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まずは手前の部分を撤去。
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次にフローリング部分を撤去。
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ガスの配管があるので、そこの部分はそのまま残してこんな感じ
ガスの配管部分は動かさず、工夫しながら仕上げます。
今日はこんな感じです。

管理組合に確認
区分所有、いわゆるマンション。
5階建て5階部分エレベーターなし。
現況、ボロボロ(笑)
この物件、DIYでリフォームする。

マンションのリフォームは注意が必要。
集合住宅なので、隣戸や階下などへの音の問題などがあるからだ。
管理規約でリフォームに制限があったりする。
規約を確認することと、
周りの人への迷惑を最小限にすることが重要。

今日は、管理組合の理事長にリフォームについて確認してきた。
内容は以下の通り。
①リフォームの届けは必要?→特にないが、近隣住戸に挨拶を
②作業に関して時間などの規制はある?→特にないが、常識の範囲で
③禁止・制約事項はある?→特にない。フローリング化もOK
④ネジを躯体(コンクリート)に打って構わない?→ネジ程度なら構わない
⑤風呂の入り口の下部コンクリートに排水のため穴をあけてよい?→構造に問題はないなら構わない。漏水へは配慮を。

古いマンションなので、あちこちでリフォームをしており
リフォーム工事に関する抵抗は少ないようだった。

マンションのリフォームはこの事前の確認が重要。
これを怠ると、工事を中止するように言われたりもするし
作業時間に規制がある場合はクレームが来る。
最悪の場合は原状復旧を指示されたりする。
また、電気容量が足りなければ、オール電化にしても使えなかったりする。
リフォーム後に大規模修繕で給排水管を取り替えたりする予定であれば、せっかくきれいにしても価値が激減する。

また、近隣住戸へのあいさつを怠るとクレームが来たりもする。
マンションをリフォームするときはこれらを念頭に置いてほしい。

明日から時間のある時にぼちぼちとDIYをする。
今回は断熱・防音に主眼を置いたリフォームを考えている。
静かな、快適な部屋に仕上げたい。
床はクッションフロアと防音・断熱性向上
壁は石膏ボードの追加で音を緩和
天井は断熱材を追加し、夏の暑さを緩和
洗濯機置き場の新設
洗面台取り替え
内窓追加による2重窓
そんな感じで進めたい。

明日は、一部屋分の資材搬入。
エレベーターがないので、
大変な肉体労働の予感(笑)
高齢者向きアパートが増えれば・・・
昨日、NHKで高齢者の住宅問題が取り上げられていた。
築40年を越えるアパートが増え、
立ち退きを求められた高齢者が、新たな住まいを探すのに苦労しているという話。
NPOが「持ち出し」したりしながら支援しているという。

その一方でアパートの空室に悩む大家は多い。
しかし、彼らは高齢者が入居すると
孤独死するんじゃないか?
お亡くなりになった後の家財はどうする?
家賃を払わないのではないか?
そういった心配をしている。

また、火災になったときに高齢者は避難するのが大変なのも事実。
先日の北海道の火災をみると、まさにその通りかなと思う。
大家にも、入居者にも悩ましい問題だ。

しかし、
高齢者向きアパート
であれば
これらの問題はおおむね解消できるはずだ。

高齢者が孤独死しなければ
退去後の家財を問題なく処分できれば
家賃をきちんと払ってくれれば
大家は安心。

火災についても
出火原因を減らし
火が燃え広がりにくくし
出火したことを早く知り
逃げやすくする。
こうすれば、火事で高齢者が亡くなることを減らせる。

高齢者向きアパートはこれらの問題をはおおむね解消できるはずだ。
高齢者向きアパートが増え
一人でも多くの人が幸せを感じてほしいものだ。

高齢者向きアパート
おもちゃをゲット
築古マンションを手に入れた。
汚れて、傷んでて、雨漏りの跡もある。
内覧の時は「靴を履いたまま」でOKという物件。
このままで住むのはちょっと・・・
そんな物件。
でも、安く買えた。
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こんなレトロな押し入れ。
清潔感ゼロ。
畳も取り換えてもいい感じ。
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襖は破れて、嫌な感じ。
洗面台も古めかしいし、鏡もない。
配管の関係で両方に隙間があり見た目もよろしくない。
床は歩くと太鼓のように音が響く。
クロスははがれかかっている。
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風呂の天井は塗装と下地の一部が一緒に剥がれかけている。
壁にもクラックがあったりするし
腐りかけた木材が壁に打ってたりする。
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押し入れの天井は雨漏りで落下済。
襖にも漏水の跡がしっかり付いている。
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右が台所で、隣は和室。
天井から下がった襖も微妙。
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畳をめくるとこんな感じで、コンクリートスラブの上に何か敷いてある。

さて、どうやって再生していくか。
当面の楽しみ~
DIYがしっかり楽しめます(笑)

マンションなので、管理組合に問い合わせてからリフォームに入る。
やっていいこと、やっていけないことをまずは確認。
和室をフローリングにしてはいけなかったり
配管の位置を移設してはだめだとか
躯体(壁)に穴を開けてはいけないとか決まってたりする。

ここを確認してからの作業となる。
マンションはこういったことが重要。
もちろん着工前には近隣への挨拶も必要だ。
マンションリフォームのノウハウ。
私の本これでばっちり! マンションDIY・リフォームを楽しもう にも書いてま~す。

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