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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
カーペットの上にCFを張る
昭和50年代のマンション。
コンクリートスラブ(床)の上に直接、カーペットが敷いてあったりする。
少ない工事費で防音と断熱を狙ったものだ。
180107.jpg
古くなると、へこみが出たり、汚れたりして見苦しい。

よく見られるのが、フローリングへの変更だ。
フローリングにするときはカーペットを剥いで施工するのが普通。
でも、DIYでお金をかけずに床をきれいにしたいときはCFが有効だ。
CFはクッションフロアという。
弾力性のあるビニールシートと思えばいい。

CFはフローリングより値段が安いが
足触りが良く
施工がしやすく
耐水性もあり
掃除もしやすい。
私がDIYで床を更新するときは定番だ。

カーペットをはがすのは大変で、ゴミもでる。
そこで今回はカーペットの上から張ってみた。
合板を敷き、その上にCFを張る。

合板の敷き方を考えてみた。
合板を2重にして、
継ぎ目の影響が出ないようにするのがいいが
床面が高くなると
ドアが開かなくなったり、
敷居の方が低くなったりする。

今回は継ぎ目の部分だけ下に薄い合板を敷いた。
これにより、継ぎ目の凸凹が少しでも表に出ないよう考えた。
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継ぎ目はねじで止める。
下がコンクリートなので
振動ドリルで穴をあけ
コンクリート用のビスで止めた。
この上に両面テープでCFを張る。

継ぎ目部の不陸はほとんどなく
おおむね良好な結果となった。

この工法だと、
施工が簡単で
ゴミも出ない。
階下への音の影響も断熱性も改善されるはず。

やってみてわかったのは
①穴をあけるときにカーペットの糸を巻き込み部分的に高くなることがある
→巻き込んだ糸を撤去して高さを合わせる
②ネジの頭が出ることがある
→ネジを打つときは頭が隠れるような穴をあらかじめあける
→パテで平滑にする
→それらが難しいときは、穴をあけ直してネジを打ち直す

この手法、たぶん邪道。
職人さんはきっとやらない。
保証を考えると「できない」だろう。

でも、こういうことにチャレンジするのも
DIYの楽しみ。
10年後、15年後にどうなっているか?
たぶん、うまくいってると思う(笑)
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