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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
鉄道の話=DMVとフリーゲージ
不動産でもDIYでもない話(笑)

線路を走れるバスをJR北海道が開発しているらしい。
デュアルモードビークル(DMV)というらしい。
バスに鉄道の車輪を付ければ、乗り換えなしで線路を走れる。
鉄道の活性化につながる。
そんなところだろう。
ずいぶん前から開発を始めている。

でも、バスに鉄道の車輪や運転のための装置を付けると重くなる。
車両の開発・製造コストはかなりの物だろう。
メンテナンスなどの維持費もかなりの額になるだろう。
おそらく燃費も悪くなる。
数十人くらいしか乗れないので、投資の回収は厳しいのではないか。

じゃあ、どうするか。
私なら
バスをレールの上を走れる「台車」に載せる。
台車と言ってもバスが載れる大きさの床が付いたもの。
その台車には線路を走るための信号装置などが付いている。
バスは台車にのると、バスの運転装置と、台車についている鉄道の信号装置を繋ぐ。
これでレールの上を走れる。

こうすれば、バスと台車の保守が分離できる。
これにより製造コスト、メンテナンス費用が削減できる。

問題は動力をどうやって台車に伝えるか。
バスのタイヤでレールの上を走ると編摩耗する。
そこで、台車の車輪をバスのタイヤ、あるいはタイヤに付けたギアなどで伝達する。

こうすれば、
バスを新たに開発しなくていい。
信号を伝える装置を開発するだけだ。
市販のバスを少し改造すればイケると思う。

もう一つ。
フリーゲージトレイン。
新幹線と在来線の幅の違う線路を走る列車。
車軸に力がかかりすぎるので、保守が大変らしい。
これは2軸の台車だから応力が集中するのかもしれない。
3軸の台車なら解決できるのではなかろうか。

素人が偉そうに!
そんな声が聞こえてきそう(笑)

でも、発想を変えると新たな未来が見えてくるものだ。
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