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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
高齢者入居の悩み=残置物の考え方
残置物の処理。
お亡くなりになった後の残置物も悩ましい問題だ。

これについても介護事業者と提携していれば、大家の負担が軽減される。
介護事業者は利用者である高齢者とは結びつきが深いケースが多い。
個人情報もかなり持っている。
家族とも意思疎通が図られているケースが多いので、
基本的にはすんなりと片付く。

契約書に特記事項として明記する方法もある。
たとえば
家賃が○か月滞納となった場合は、滞納の○か月分の家賃でもって部屋の中の動産一式と相殺する
連絡がつかなくなった場合は、部屋の中の動産一式は○万円で買い受ける。
他に、
保証人が処分することに同意する
貸主が処分することに異存ない
などを明記するとよいという考えもある。

弁護士や司法書士の先生に相談したところ、
先生によっては見解が違って
大家という強い立場を利用した契約は無効
と言う先生がいたが
契約は自由なので問題ない
という先生がいた。

ケースバイケースになるのだろうが
あらかじめきちんと協議しておくことが重要
なのは間違いなさそうだ。
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