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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
高齢者の住まい=TV見て考えた
テレビで高齢者が住む場所がなくて困っていて
その仲介をしている人がクローズアップされていました。
素晴らしい取り組みですね。

番組でも紹介されていましたが
大家にとって怖いのは
孤独死と
お亡くなりになった後の残置物処理
だと思います。
孤独死が怖くて部屋を貸さない大家は多いと思います。
いえ、貸さないのではなく
貸せないのかもしれません。

でもこれ、
発想を変えると解決できます。
それは
バリアありーの発想と
介護事業者との提携。

バリアありーは
段差は残したままでも
手すりなどをつけて安全を確保すれば
自然と機能訓練・危険予知・体調管理ができます。
これにより体調の維持ができるという考えです。

介護事業者は高齢者の健康を把握しています。
デイなどでは高齢者の体調を常に管理しています。
多くのデイは看護師がおり
体調が悪ければ受診を勧めたりします。

訪問介護では訪問時に様子がわかります。
同じ人が同じ人をお世話することが多いので
ちょっとした変化でも気づくケースが多いはずです。

そして、早めの対応で孤独死はほぼ回避できます。

多くの介護事業者にとって、
利用者さんが健康で長生きしてくれるのは大きな喜びです。
また、それによって利益も確保できます。
多くの介護事業者は
施設に入れるより、在宅介護を願っています。
しかし、ちょっとしたことで施設に頼らざるを得なくなることがあります。
そして、施設に入った利用者さんは
多くの場合、戻ってきません。
高齢者向きに工夫されたアパートがあれば
施設に入れなくて済むケースもあります。

介護事業者はご家族ともつながっているので
お亡くなりになった後の残置物の処理は
比較的容易です。

大家と介護事業者がつながれば
高齢者の住宅問題は
意外と簡単に解決できます。

このテレビ番組
セミナーの取材もやっていました。
実は同じセミナーで、高齢者向きアパートの話もありました。
高齢者向きアパートの講師もテレビに写っていました。
1709201.jpg
こんな派手なシャツ来ていました(笑)
そっちの方も掘り下げてほしかったなあ。

高齢者向きアパート。
なかなか広めるのは難しいです(笑)
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