fc2ブログ
DIYと賃貸経営を楽しんでいます
そこに書いてあったのは
出版社に原稿を送った返事には
「あなたの本は素晴らしい。このような本を世に出さないのは罪です」
とあり、そのあとに書いてあったのは

「つきましては、
出版の費用として○○万円をご負担ください」

ん?
無料じゃなかった?
確認したら
無料にしたいが、そこまでは難しいという。
ん?
詐欺じゃないの?

この手の手法は最近もよく見る。
素晴らしいと持ち上げられると舞い上がってしまう。
100万以上を要求することもあるらしい。
その金額が妥当かどうかはその人次第。
納得すれば払えばいい。

私は
お金がなかったのであきらめた。
出版に回す金があれば
家族と旅行や外食をした方がいいと考えた。
この時、出版していたら・・・
有名人になってたかも(笑)

しかし、その後も出版の夢は捨てきれずにいた。
1年くらいたったとき
「そうだ、教科書を出す出版社なら誠実に違いない」
勝手にそう考えた私。
鉄道大学で使っていた教科書を探し出した。
そして鳥影社と言う出版社が一番誠実そうな気がした。
そこへ原稿を送ってみた。

数日後、手紙が来た。

弊社で出版させてください。
条件は、印税が○%

とあるが
費用負担は書かれていない。
そう、商業出版!
こうして私の最初の本が世の中に出ることとなった。

実録競売マンション経営 山田一著
窓際サラリーマンの夢が
またひとつ叶った。
スポンサーサイト