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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
入居者さんから電話
朝から電話が鳴った。
入居者さん。
この方、60才女子。
一人暮らしで、アルバイト生活。
一時、滞納が20万近くあった。
何度か直談判して、滞納は解消。
そして、家賃が払えそうにない時は連絡してくださいと伝えていた。

今朝の電話は
「熱中症にかかって働けない。今月の家賃が払えない。」
と言うので、1万でもいいから払ってくださいと言うと
電話の向こうで泣いていた。
「すみません、甘えついでにいいですか。3万円貸してください」
という。
まあ、困っているなら仕方ない。
今は東京なので帰ったら貸してあげますと答えた。

入居者さんは、ある意味家族。
事前に払えないと言ってくるなら認めている。
お金を貸すのは微妙だが
自殺などを考えられると怖いので、お貸しすることとした。
甘い大家だろうか(笑)
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高齢者向きアパートセミナー大盛況
7月25、26日で開催される賃貸住宅フェアin東京。
昨日は高齢者向きアパートのセミナーがありました。
ミラサポでお手伝いした方が講師をされました。
会場に入りきれないほどの大盛況。
NHKとガイアの夜明けが取材に来てました。

高齢者の住宅について、多くの方が関心を持っているんだなあと思いました。
高齢者は孤独死するんじゃないか
お亡くなりになった後の部屋の整理がたいへんじゃないか
そのあたりが不安なところでしょうか。

でも、介護事業者と組むことで緩和されます。
介護事業者さんは、利用者さんを大切にします。
日々の健康管理などもできます。
また、おおむねご家族とも繋がっているので安心です。

大家と介護事業者との提携によって
大家はリスクを回避できるし
介護事業者も利用者さんの住居の悩みが解決。
高齢者は安心して住める部屋が確保できる。
老人ホームを増やさなくていい。

いいことずくめの高齢者向き住宅。
少しでも広まって
多くの人が幸せになってほしいものです。
恐ろしい「買いたい病」
買いたくて、買いたくって、イエイ♪(AKBふうに)
買っちまったか・・・

買いたい病とは
初めて物件を買う人がなりやすい精神障害だが、 
場合によってはベテラン大家もかかることがある。
周りの人の声が聞こえなくなる難聴症状を伴う。
物件を買った後に、友人知人の声が聞こえ始めると
気分が著しく落ち込み経済的損失も発生する。
副作用として、家族間不和、人間不信の症状あり。
場合によっては死に至る恐ろしい病気。

治癒には相当の時間と費用を要す。
が、気合で治癒した事例も。
一方で全く自覚症状がないこともある恐ろしい病気。

予防策は大家さん学びの会のセミナーに写真入りでアップされちゃいました(笑)
管理会社を考える
7月25~26日は賃貸住宅フェアin東京
東京ビッグサイトで、賃貸住宅に関する情報が無料でとり放題!

その最後にパネルトークをします。
不動産雑誌の家主と地主のコラムニストが、それぞれのエリアの賃貸事情を語ります。
私は福岡代表としてお話しますが、
ファミリー中心で、入退去がないので賃貸事情には疎い。

そこで、管理会社数社からお話を聞いてきました。
昨日は宗像の管理会社。
冒頭に東京の賃貸住宅フェアでお話をしますと言うと
「弊社からも数名、行きます」
とのこと。
情報収集にもお金をかけている。

宗像の稼働率は80%程度だが
この管理会社の管理物件は98%だ。
勉強する管理会社は強いというのが数字からも納得できる。

当然賃貸事情にも強く、フェアでお話する材料をばっちりゲット。
この管理会社は宗像だが、他のエリアの状況もしっかりチェックしている。
こういう管理会社がパートナーだから
楽ちん大家になれるんだなあと強く感じた。

賃貸経営がうまくいくには管理会社の選択が重要だ。
そして、その管理会社が仕事をしやすいように大家も動く。
そういう信頼関係が、賃貸経営をより楽しくしてくれる。
セミナー評価
7月15日、
大家さん学びの会®広島さんにお呼びいただき
広島でセミナーをさせていただきました。
懇親会もあり、皆さんと一緒に楽しませていただいてきました。
関係者の皆さん、参加いただいた皆さんありがとうございました。

その時のアンケート結果が公表されました。
セミナーの感想を知るチャンスはあまりないので、勉強になります。
今回はお伝えしたかったことが、ちゃんと感想で書いていただけたので
お伝えしたかったことがしっかり伝わってよかったと思います。

特に二枚目の写真。
あ、私のことじゃなく、
下の段の写真。
「買いたい病」対策もしっかり読めます。
ん?
ノウハウの無料放出?
まあ、いいです(笑)

「買いたい病」で後悔する人が減るならば。
不動産の相談?
先日、
「旦那が働かないんですけど」
というメッセージをいただいた。
夫婦間の愚痴かと思ったら
自分が買ってきた不動産を切り売りして生活費を工面しているという。
最後の一戸。
売るしかないのでしょうかという相談だった。

・子供は大学生。
・年金の足しにと思って収益不動産を買ってきた。
・旦那は自営業で、最近はあまり働かない
・生活費を補うため物件を売ってきた
・最後の物件を処分する

旦那さんはどういう人か知らないけど
働かなくても奥さんの不動産を売ってお金になるなら
楽した方がいいと考えているかも。
あり得るパターン。

別れたいのかと聞くとそうでもなさそう。
最後の不動産を売るのがつらいという。
売るのがつらければ売らなければいい。

で、私の提案。
奨学金を借りなさい。
満額借りなさい。
そのお金と日々の努力で生活するのです。
それに、家賃収入があれば生活できるはず。
奨学金は金利が激安。
返済も長期間。
返せない借金ではない。
不動産は持ち続けて
将来、家賃を年金の足しにしなさい。
金の卵を産むニワトリ。
食ってしまえばそれっきりです。

目から鱗と言われました。

その後、どうなったか?
何も言ってこないのでうまくいっているのでしょうね(笑)
セミナーしてきました
7月15日は広島で、物件の見方とリフォームのやり方。
16日は福山で、高齢者向きアパートと物件の見方。
大家の会の勉強会にお呼びいただきました。

物件の見方、重要ですね。
私の周りに
「買いたい病」 にかかって
「いい業者さん」 から買って
「後悔している」 人がいます。
なので、ちょっとしたポイントをお伝えしています。
ちょっとしたポイントを押さえると
いい物件が買えます。
そして、そのポイントは
しろうとでもわかるし、実践できること。

セミナーでお話し、
懇親会でもじっくりお話してきました。
お名前を覚えるのが苦手ですが、
いろんな人と楽しくお話しができるのはいいですね。
福山では観光にも連れて行ってもらいました。
そんな気配りしていただける方と出会えることも喜びです。

今月のセミナーは残り3つ。
26日は賃貸住宅フェアin東京
29日は秋葉原で高齢者向きアパート(満席)のお話。
30日は神田で居酒屋セミナーで「楽ちん大家」について語ります。

懇親会が楽しみです(笑)
楽ちん大家
先日、京都と高松に行った。
サラリーマンとして楽しく仕事してた時の上司の方々にお会いした。
この方たち、エリートサラリーマン。
一流会社に勤め
社会的地位も高く
給料も高い人たち。

でも、定年を前に悩みも多いらしい。
次の職場はどうするか、
年金もらうまでどうするか、
辞めたあとは何をして暮らすか・・・
辞めたら肩書がなくなり
「ただの人」になるかも。
年金もそんなにたくさんはもらえないらしい。

私は、平社員で辞めたけど
子供はしっかり育ってくれたし、
とりあえず健康だし。
年金なんてなくても食っていける。
毎日好きなことを楽しんでいる。
そう、
楽ちん大家。
こんなうまい話があっていいのか?
そう思いながら暮らしている。

フェラーリとかベンツとか
海外旅行とかには無縁だけど(笑)
食べるためのお金は不動産が稼いでくれる。

セミナー講師や専門家として
お声をおかけいただき
いろんなところで
いろんな人と
楽しく飲ませていただく。
幸せですね。

そんな風になれたのは
先輩方のおかげ。
そして、今度は先輩として
次の世代に引き継ぎたいと思っている。
だから、講師料の高い安いにこだわらず
セミナーはいつも全力投球。
ん?
高い講師料を払ってくださった方に失礼だろ!
そうかもしれません(笑)

中でも、高齢者向きアパート。
空室に悩む大家は稼働率アップ。
住まいに困る高齢者も安心。
介護事業者も経営にプラス。

多くの人が幸せになれる
高齢者向きアパート。
少しでも広めていきたいと思っています。
川の流れを変える(誇張してます)
とある物件。
メインの入り口は階段です。
階段の下は川状態。
物件の裏は崖になっていて
階段の下から湧水しています。
で、苔が生えてこんな感じ。
DSC_2337_2017070710040268d.jpg
足を滑らせて転倒しそうです。
じゃあ、どうするか。

湧水を止めるのは難しそう。
川をなくすのは困難。
じゃあ、
川の流れを変えよう。

ということで、
水路を工事。
DSC_3000.jpg
小さな溝を掘りました。
水は水路に流れ、
暴れ川は
小川に変身(笑)
で、
こんな感じです。
DSC_2999.jpg
DIYは原因を考え、機能を考え、対策を考え実施する。
考えがスパッと決まれば
気持ちいいですね。
建物の「気」
築古物件を見る方法。
傾き、雨漏り、シロアリ、外壁、基礎などを確認します。
その他に、印象も大事ですね。
建物は使われ方で、建物がメッセージを発しているように思います。
私はそれを「気」と呼んでいます。

夫婦不仲で、ケンカを繰り返し、離婚して退去した部屋。
恐ろしく悪い気が漂っていました。
最初は5分居るだけで気分が悪くなりました。
室内の写真には丸い物体が写ってて
それが移動しているのも写っていました。

若いころ、競売物件を自分でリフォームしていましたが
母親に「悪い気を家に連れて帰るな」と言われていました。
私はそんなことはないと思っていましたが
母には見えていたんですね。

あるアパートも悪い気がいました。
現地調査のイベント最中、
取材に来てた新聞記者が
「赤尾さん、感じますか?」
と、写真を見せえてくれました。
しっかり丸いものが写っていました。

こういう物件でも愛情を注げば甦ることもあります。
離婚で退去した部屋、気の悪いアパート。
いずれもDIY体験会でワイワイやっているうちに
悪い気は出ていきました。

中にはお茶目な奴もいるようです。
以前、DIY体験会をしたときの記念撮影。
この建物はオーナーの愛が溢れていましたが
近くに川がありました。
160225.jpg
わかりますか?
モザイクした♡の右側の
ピースサイン。
川から遊びに来た
と言うのが皆の意見でした。

建物は愛情次第ですね。