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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
クロスの選び方
私が使うクロスは、安くて厚みのある「糊なし」です。
また、デザインはシンプルなもので継ぎ目の「柄合わせ」が不要なものを選びます。

薄手のものは、下地のでこぼこを拾いやすく
きれいに仕上げるのが難しいです。
下地をきれいに仕上げないとでこぼこが目立ちます。
古いクロスの剥がし残りのでこぼこが表面に出てきたりします。
こだわりがあれば仕方ないですが、
迷ったときは厚手のものを選ぶと施工が楽です。

クロスは糊なしを選びます。
糊付きを選ばない理由は5つあります。

①割高
私の近くのホームセンターだと、
糊なしは50mで6千円くらいです。
糊付きは2倍以上します。

②保存が難しい
余ったクロスを次回使おうと思っても
糊付きだと、糊が固まってしまい保存が難しい。

③張りにくい
その人によるでしょうが、
自分で糊を調整した方が張りやすいと思います。
糊付きはちょっと時間がたつと「硬い」感じになります。

④手間が増えゴミが出る
糊付きはビニールが張ってあり、はがすのが面倒だし
これがゴミになります。

⑤やっぱり糊が必要
糊付きでも張り損ねたり、ちょっと時間がたつと糊が乾きます。
これを使うには糊が必要となります。
結局糊を買うのなら、糊なしでも同じと考えます。

私は、糊はローラーで塗ります。
ペンキに使うローラーです。
必要な大きさに切ったクロスを裏返しにして
ローラーで塗ります。
筆で塗るより早く、簡単にできます。

また、柄付きは継ぎ目の柄が合うように施工するのが大変です。
リピート(デザインが繰り返す長さ)を考えると、
デザインを合わせるためにロスが出ます。
また、上から下まできちんと柄を合わすのは
クロスが伸びるので、結構困難です。

これは安く楽に施工するための私の考えです。
自由に考えて構いませんが、
ご参考になれば幸いです。
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先に確認しておけばよかった話
転居の理由のうち2割が音や断熱性だと聞きます。
所有するワンルームアパートに空室が出ました。
そこで、防音性をアップさせるため、石膏ボードを追加張りしようと考えました。

既存の壁の室内側に、石膏ボードを追加して張ると防音性がアップします。
断熱性能も少し向上します。
この少しの差が、安普請のアパートだと大きな差になります。

やり方は難しくありません。
既存の壁の間柱(石膏ボード等を打ち付けている角材)を探し、
その間柱にねじを打ち込んで石膏ボードを留めます。

間柱の位置は、いつもは打音で探すのですが
今回はレーザー式の探査機を購入しました。
3千円です。

しかし、うまく探せません。
やっぱり安物はだめかな・・・

探査機の説明書をよく読むと
ボード厚が19mmを超えると測定できません
と書いてありました。

もしかして、19mmを超えている?

コンセントを取り外して壁の構造をチェック
DSC_2738.jpg
石膏ボードが二重になっている。

なんだ、追加張りしなくていいじゃないか・・・
先に確認すべきでした(笑)

ちなみに退去理由は音ではなく、
パートナーと幸せなスタートを切るためでした。
おめでとう!
お幸せに!
そして
大切に住んでくれてありがとう♡
雨漏りアパート その後
4月23日の雨漏りの記事
その後、待望の雨が(笑)
結果は・・・
予想通りにクリアファイルで
室内への漏水は止まった。

DSC_2575.jpg
しかし
クリアファイルの向こうには濡れた跡が。
赤丸の中が濡れている。
やはり、サイディングの隙間から漏水。
この柱の右側のサイディングの継ぎ目が怪しい。

あとは、業者さんにそのあたりを中心に確認・補修してもらう。
たぶんこれで漏水は止まるだろう。
浴室ドアの調整
DSC_2636.jpg
浴室ドアが周りの枠に当たってこすれる。
古くなるとこういう事象が発生します。
こすれる部分を「削って」当たらなくする方法もあります。
でも、原因がわかればそこを直すのが最善の解決策です。

蝶番を見てみました。
18301029_1010171999118433_2422293836806577469_n.jpg
多少すり減っていますが、大きながたはありません。
ん?
矢印の部分、ドア側(左側)にはないねじです。

ということはここで調整できるかも。
周りの枠はアルミ製。
そのままだとドアの荷重が支えられない。
アルミの板の向こうに補強材があるはず。
周りのねじが、枠を挟んだ向こうにある補強材と蝶番を固定していて
矢印のねじが、補強パーツの位置を固定していると考えました。

取り付けねじと、矢印のねじを緩めると
取り付け部が上下左右に少し動きました。
ドアを上に引っ張り上げながら再度ねじを締めると
ドアが当たらなくなりました。

ドアのねじは工場出荷時に正確に取り付けられるので調整は不要。
取り付け部のねじは「現場」で多少の位置調整が必要。
そういう思想で作ったのだと思いました。

他と違う形状。
DIYの大きなヒントです。


あるいはこのねじ、
補強材の位置を仮止めするためだったかもしれません。
穴より小さなねじで仮止めしていて
蝶番を取り付けたのちにこのねじと取り換えたのかもしれません。

築30年のこの物件。
30年前の技術者と会話できる。
それも
DIYの大きな喜びです。