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DIYと賃貸経営を楽しんでいます
首都沈没
先日の台風。
恐ろしいスペックだった。
かなり被害も出た。
でも、私が心配してた「首都沈没」にならなくてよかった。

首都沈没という最悪のシナリオ。
それはこうだ。

大雨により河川が増水。
支流の川から本流への排水がおぼつかない。
ポンプで放流している。
そこへ停電。
ポンプは止まり、支流が氾濫。
氾濫した水は低い土地へ。
低い土地が水に飲みこまれる。
下水も逆流を始める。
そして水は地下鉄の階段から駅に流れ込む。
水は改札を通って地下トンネルへ。
線路伝いにより低い駅へと向かう。
トンネルに入った水のせいで、あちこちで停電。
もはやなすすべはない。
より低い駅からは改札や換気口を通って地上へ水が噴き出す。
想定外の水の動きに海抜数メートル地帯は浸水。
そして新たな停電が発生。
排水手段を失った街は水没。

台風が去っても
上流からの水は流れ続ける。
ポンプが水に浸かったので
復旧に向けた排水すら行えない。
取り残された人を救おうとするが
あまりに多すぎて作業が進まない。

そんな恐ろしい事態になるのではないかと思ってたが、ならなくてよかった。
これを防ぐポイントは、
①主要ポンプは緊急発電装置を設置。浸水してもポンプが止まらないようにする。
②地下トンネルに浸水した時に隣の駅に被害が及ばないよう、止水扉を幾重にも用意する。
③建物の屋上には雨水をためる設備を設置する。これは、トイレの水などに利用する。
などの手法が考えられる。

一番望ましいのは、低い土地に主要な設備を設置しないことだ。
新幹線の基地が冠水した。
これなどは、事前に想定できていれば無駄な被害を出さずに済んだかもしれない。
やむを得ない時は、高架の線路に電車を移動させるなどが検討されていたら被害は少なかっただろう。

後から言うのは簡単だけど
ちょっとした工夫が災害被害を減らせる。
そう思う。

堤防をしっかり作っても
水は低いところへ流れる。
永遠の摂理だ。
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FB 診断系アプリ
ここ数日、FBで
「あなたが○○だったら・・」
みたいな診断系アプリがはやっている。
楽しそうだなとは思う。
でも、
怖いと考えるのは私だけだろうか。

疑い屋の私は
きっとウラがある。
そう考えてしまう。

FB自身がやる分には
FB自身にもメリットがあるのでいいかもしれない。

でも、関係ない人がやる理由は何だろう。
そこで覗かれる情報は何だろう。
どんなリスクがあるんだろう。
そう考えると恐ろしい。

そう思ってたら
「これはスパムです」
と、投稿している人がいた。
何を根拠にスパムと断定しているかは書かれてはいなかった。
この投稿が正しいか否かはわからないが、
なぜ無料で提供するのか、
その意図まで考えてみよう  
は納得できる。
さらに
診断結果投稿があるだけで「危機管理意識が低い人」とみられる
ともあり、そんな見方もあるんだなと思った。

微妙に意味は違うが
ことわざがある

只より高いものはない

避難について考える
今回の大水害、規模も大きく犠牲者も多かった。

携帯には避難に関する情報が次々と入ってきた。

そういう中で
豪雨の中、自宅から避難しようと外に出た少年が流されたらしい。
同じように幼児も流されたらしい。
私の自宅近くでは避難所に避難したが、
そこが増水で危険になったので別の場所に避難するようになったらしい。
また、土砂崩れで家が押しつぶされたケースでは
1階で亡くなった人が多かった感じだ。

断片的な情報だけで物事を断定することはできないが
避難所に行くことだけが避難だろうか。
少年は家の中に居て、2階に避難していれば流されなかったかもしれない。
同じように流された幼児もそうかもしれない。
土砂崩れでは
1階で就寝せず、2階で就寝していたら土砂に埋まらなかったかもしれない。

詳しく調査したわけではないが
断片的なテレビの情報からだけだと
避難所に行こうとしなかったら
2階で就寝してたら
守れた命があったのではないだろうか。
孤立しても、水さえあれば3日くらいは命が保てる。
3日もあれば、おそらく救助は可能だ。

映像からの断片的な情報で偉そうなことは言えないが
どんな被害が予想されるのか
その結果どのようなことが起るのか
そのあたりを考えて避難してもいいのではないか。

早めの避難は重要だ。
しかし、
濁流が流れる中を避難するのは果たして安全だろうか。
ブルーシートとカメラ
今回の大雨、大きな被害をもたらしている。
テレビでは被災地の様子を映している。
懸命な救出活動が続く。
活躍している人たちには頭が下がる。

その現場を取材するテレビ。
「一刻も早い救助が望まれます」
などとアナウンサーが話している。
「あ、救出されたようです。ただいまブルーシートが張られています」
映像にはブルーシートを張る数人の人たち
ブルーシートが張られるのを待って
救出を再開するシーンが写される。

ここ。
救出の邪魔になっていないだろうか。
何のためにブルーシートを張るのか。
カメラに写されないためではないのか。
カメラがなかったら写されないから
ブルーシートを張る必要はないかもしれない。
シートを準備する人、シートを張る人、
余分な作業ではないか。
シートが張られるまで中断される救出。
時間の無駄ではないか。

ここはカメラに写らないよう
撮影を自粛した方がいいのではないか。
本当に
一刻も早い救助を望むなら
そういう気遣いがあってもいいと思う。
そういう配慮を考えたりはしないのだろうか。
6月のセミナー&イベント
今日から6月。
蛍も飛び始めたらしい。

6月の私はイベントがたくさん。

11日~18日は東京。
12日は ビッグサイトで「賃貸住宅フェアin東京」
11時40分から、高齢者向きアパートセミナー。
賃貸住宅フェア登壇は今年で6回目だが、東京フェアでの単独講演は初めて。

16日は 神田で「出版記念セミナー」
行動する大家さんの会の渡辺よしゆきさんが企画してくださっている。
高齢者向きアパートの話で、DIYの部分を詳しく話す予定。時間があれば築古物件の見方もお話したい。

17日は 川崎で「居酒屋セミナーin川崎」
リベンジ!ダブルのぶゆきdiyトークと称し、1月にインフルエンザで流れたDIYセミナーのリベンジを図る。

22日は 「居酒屋セミナーin福岡」
空室や最近のトレンドについて、オーナーズ・スタイルの上田編集長に話を伺う。
居酒屋セミナーならではの「ここだけの話」が聞けそうだ。

23日は 「空室対策セミナーツアー&ランチ会&懇親会in福岡」
この日、午前と午後で空室対策セミナーがある。
一つは10時30分から、マリナ通り住宅展示場で
「賃貸経営🉐セミナー・相談会」
10時30分から、高齢者向きアパートの話を30分させていただき
11時からオーナーズ・スタイル上田編集長の空室対策セミナー
その後博多へ移動。移動途中でランチ会を開催。
14時45分からは中西紀二さんの空室対策セミナー
「自主管理で満室経営!カリスマ大家究極の空室対策」
同一日に、編集長と自主管理大家の空室対策が聞ける。
その後は懇親会で、昼に学んだ知識・ノウハウの意見交換・情報交換を行う。
※青い文字をクリックするとリンク先が表示されます。
 今のところいずれのセミナーもまだ余裕があります。

熱い6月になりそう。
7月は21日に大阪でセミナーが決定。
22日は福山で企画中。

ん?
今流行の
セミナーで稼ぐカリスマ悪徳大家だって?

残念でした。
稼いでいないし
カリスマでもありません(笑)